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Q 3 |
「学年・組」を指定して、「表示」ボタンを押しても、データが表示されません・・・ |
Ans. |
編集データが正常に表示されない場合、iRis と同一フォルダ内にあるAccessのデータベースファイルと通信ができていない可能性があります。
データベースファイルが何らかの原因で壊れてしまった場合、「バックアップ」によってiRis を利用した「その日の最初の状態」にまでは戻すことができます。
詳しくは、左の項目「データベースのバックアップ」をご覧ください。 |
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Q 4 |
年度がかわったので、iRis のフォルダを別の場所に移したいのですが・・・ |
Ans. |
iRis のフォルダの移動には特に制限はありません。
デスクトップ画面にiRis の実行ファイルのショートカットを作成している場合は、リンクが切れますので再設定が必要となります。 |
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Q 5 |
コンピュータの入れ替えがありますが、iRis はどうなりますか? |
Ans. |
教師用のコンピュータを入れ替えた際には、「管理コンソール」で再度コンピュータを登録する必要があります。その際、古いコンピュータの情報は削除しましょう。 |
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Q 6 |
「dataJH.accdb」を開きたいのですが、パスワードがわかりません・・・ |
Ans. |
生徒の成績等を保存しているMicrosoft Access ファイルである「dataJH.accdb」は、パスワードで暗号化されています。学校側でこれを開いて編集を行う必要はありませんので、パスワードはお知らせしておりません。 |
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Q 7 |
サーバで利用する場合、同時に何人まで作業ができますか? |
Ans. |
Access2010の仕様では、最大同時接続数が255人となっています。
ただし、複数人での同時利用は、Accessデータベースファイルの破損を引き起こす可能性も否定できません。
iRis では万一に備えてバックアップをとっています。
詳しくは、左の項目「データベースのバックアップ」をご覧ください。 |
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Q 8 |
外字は使えるんですか? |
Ans. |
外字を使うことはできます。
ただし、外字のデータはお使いのコンピュータから取得しているため、iRis にアクセスする他のコンピュータにも共通の外字情報を登録していなければ、外字部分は「・」と表示されます。 |
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Q 9 |
iRis を起動するまでがちょっと面倒です・・・ |
Ans. |
iRis をサーバに置いている場合、サーバにアクセスしてiRis のフォルダを開いて、実行ファイルをダブルクリックする必要があり、起動までに手間がかかります。
そこで、もっと手軽にiRis を使えるようにするために、「iRis ランチャー」を開発しました。
iRis ランチャーを使えば、1つのショートカットに全学年分のiRisを登録して利用できますし、学年の進級処理が簡単に行えます。
ランチャーは、小学校版と中学校版がありますので、それぞれのサポートサイトから入手してください。 |
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Q 10 |
iRis の画面を切り替えるときに、一瞬消えてしまうのはなぜですか? |
Ans. |
iRis をサーバに置いてプログラムを利用する場合、フォームの切替動作に時間がかかり、フォームが一瞬画面上からなくなってしまいます。
これは、サーバから必要なデータを読み込むための通信時間の関係によるものです。 |
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Q 11 |
コンピュータを登録したはずなのに、「登録されていません」と表示されました・・・ |
Ans. |
無線LAN機能があるコンピュータを利用している場合、「管理コンソール」で登録したはずなのに、iRis を起動しようとすると、「お使いのコンピュータは登録されていません」と表示されることがあります。
これは、無線LANアダプタと有線LANアダプタを切り替えたことが原因で起こります。
管理コンソールによるコンピュータの登録には、そのコンピュータの「HDDのシリアル番号」「LANアダプタのマックアドレス」及び「コンピュータ名」を用いてコンピュータを識別するようにしています。
たとえば、無線LANアダプタのマックアドレスで登録したコンピュータの無線LAN機能を切ってしまうと、有線LANアダプタが標準のLANアダプタとなります。
すると、LANアダプタのマックアドレスが入れ替わってしまうために、同一のコンピュータを別のコンピュータとして認識してしまうのです。
この現象を解消するには、無線LANを有効にした状態と無線LANを切った状態の2つを管理コンソールから登録するようにします。 |
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Q 12 |
同時実行違反が表示されました・・・ |
Ans. |
次の画像はどちらも(画像A、画像B)、「同時実行違反」エラーのものです。
同時実行違反とは、編集したデータを保存しようとして「データベースへの保存」ボタンを押したときに、編集場所が既に他のユーザーによって変更されていた場合に起こるエラーです。
たとえば、3年1組1番の生徒の学籍情報を複数のコンピュータで同時に編集したとします。最初に保存処理をかけたコンピュータはOKなのですが、2番目以降に保存処理を行おうとしたコンピュータには、「同時実行違反」が返されます。「同時実行違反」のメッセージが表示されると、そのコンピュータの保存処理は失敗します。
同時実行違反が表示された場合は、いったんフォームを閉じて、同じ場所を編集しているコンピュータの処理が終了するまで待ってください。
複数のコンピュータで、別々の学級を編集した場合には同時実行違反は起きません。
また、同じ生徒の情報であっても、学年が違ったり参照テーブルが違えば同時実行違反はおきません。
同時実行違反を起こさないようにするには、学年でiRis を同時に利用するときに、誰がどのような処理を行っていくのか情報交換をすることです。
また、長時間に渡って大量のデータを編集して、保存時に同時実行違反エラーが表示されると、やり直しもそれだけ大きくなります。それを避ける為にも、一定の間隔で「データベースへの保存」を行うことをお勧めします。
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Q 13 |
名簿を編集したいのに、パスワードがあって面倒です。 |
Ans. |
名簿の手直しや転出入の処理時に名簿情報を編集しますが、その度に「パスワード」を入力しなければなりません。
これは、iRis で扱う名簿がシステム全体の根幹となっており、重要だからなのです。 他のユーザーがiRis を起動していないことを確認してから名簿編集作業に入ってください。 |
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Q 14 |
(中学校版)現在2年生なのに、1年や3年のデータが開けるのですが? |
Ans. |
iRis では、現在の学年ではない異学年のデータの参照・変更ができます。
そこで注意点が2つあります。
1つは、異学年のデータを開いても、表示される学年・組は現在のものであるということです。
もう1つは、過去の成績等のデータを改変しないということです。
調査書作成機能においては、1年次と2年次の成績データや学籍、出欠の記録を再利用します。過去のデータを改変すると、調査書のデータが正しく作成できません。
住所や保護者名が変更になった場合の「学籍」の変更はかまいません。
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Q 15 |
文字サイズやフォントの変更は可能ですか? |
Ans. |
所見等の入力項目について「文字サイズ」のドロップダウンリストがある項目については、生徒一人ずつに設定した文字サイズが適用されます。
フォントについては、ユーザー自身で変更することはできません。 |
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Q 16 |
同学年に同姓同名がいる場合はどうすればいいのですか? |
Ans. |
同学年・同学級に同姓同名がいる場合でも、「とっとっと」からのデータ一括読込を行わなければ特に問題はありません。
「とっとっと」からのデータ一括読込を行う場合(初年度のみの処理)、同姓同名の生徒氏名を一時的に区別できるようにする必要があります。
例:「長崎 太郎」(同姓同名の場合)→「長崎 太郎A」「長崎 太郎B」のように、名前の違いが出るようにする。(iRis と 「とっとっと」読込用エクセルシート両方)
「とっとっと」からの成績データの一括読込が完了したら、「名簿登録・編集」で元の名前に戻しましょう。 |
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Q 17 |
エクセルからの一括読込でエラーが出ます・・・ |
Ans. |
エクセルからの一括読込時に、画像のようなエラーが表示され、うまくいかない場合があります。
エクセルからの一括読込が過去にできていたのに、このようなエラーが表示された場合、エクセルの状態を確認してください。一括読込時は、誤読込を避ける為にも、読み込むデータ以外のエクセルファイルは開かないようにしてください。
エクセルからの一括読込が一度もうまくいかない場合は、Microsoft Office の設定が関連しているかもしれません。
Q1のAns.の項目をお読みになって、お使いの地域の担当者をとおして、システム担当者にお問い合わせください。 |
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Q 18 |
エクセルの読込シートを加工してもよいですか? |
Ans. |
iRis へのデータ読込をサポートするエクセルテンプレートは、シートを増やしたり他のエクセルブックからデータを参照したり、自由に加工してかまいません。
テンプレートのファイル名も自由に変更しても大丈夫です。
注意点としては、「読込シート」のセル番地の変更はしないということです。
iRis では、読込シートのセル番地に対してデータの取得を試みます。読込シートのデータの位置がずれると、ずれた状態で読み込まれてしまいます。 |
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Q 19 |
iRis って何を使って作っているんですか? |
Ans. |
iRis は次のソフトウェア・言語で開発しています。
Microsoft Visual Studio 2010 Visual C#
GrapeCity MultiRow for Windows Forms 6.0J (各種印刷フォームに利用) |
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Q 20 |
「プリンタの種類」と「給紙方法」以外の設定はどうやるんですか? |
Ans. |
iRis では、プリンタの種類と給紙方法のみが選択可能となっています。
その他の項目、たとえば「用紙種類」等の設定を行いたい場合は、コントロールパネルからプリンタの設定を変更してお使いください。 |
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Q 21 |
エクセルからデータを貼り付けたいのですが、うまくいきません・・・ |
Ans. |
iRis の一括読込で利用している表には、エクセルの複数のセルをコピーしたものを貼り付けることができません。「一括読込」ボタンか「項目別挿入機能」(学籍)を利用してください。
また、エクセルの1つのセルをコピーして貼り付ける場合にも注意がありますので、Q23を続けてお読みください。 |
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Q 22 |
所見などをエクセルからコピーして貼り付けると、変になるんですが・・・ |
Ans. |
iRis にある所見等のセルにエクセルからコピーした文字を貼り付けると、改行が無視されてしまいます。これは、iRis で採用している帳票システムの改行コードとエクセルの改行コードの相違によるものです。
エクセルの改行の喪失は、次の処理で回避することができます。
◇エクセルから文字をコピーする際に、セルをダブルクリック(もしくは、F2キーを押す)で「セルの編集モード」にしてからコピーする。
◇一覧型編集で、テンプレートのエクセルシートから一括でデータを読み込む。
(テンプレートからの一括読込時に、エクセルの改行コードをiRis の帳票に合うように変換しています。) |
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Q 23 |
所見等の行末が凸凹になってしまいます・・・ |
Ans. |
所見等の枠で利用している帳票システムは、行頭に句読点や記号(「」など)がくると、自動的に行末の1文字を行頭に移動するという禁則処理を実行します。結果、行末が凸凹になってしまいます。
現在のところ、これを回避する仕組みは見当たらないのですが、「Shiht + Enter」で強制的に改行を行うことで、行末の凸凹をそろえることは可能です。 |
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Q 24 |
文字を入力して変換しようとすると、プログラムがフリーズします・・・ |
Ans. |
Windows 7に「Access データエースエンジン 2010」をインストールしてしまうと、日本語変換時にiRis がフリーズしてしまうという症状が起きます。
まず、Accessデータベースエンジン2010(32bit)は、Windows XP SP3専用のランタイムなので、Windows 7には適合しません。
この症状は、Accessデータベースエンジン2010をアンインストールしても改善されないようです。
次の方法のいずれかで、改善できたという報告があります。
試す前に、Accessデータベースエンジン2010をコントロールパネルの「プログラムと機能」(Windows 7の場合)からアンインストールしましょう。
(方法1) Microsoft Office のアップデート
Office 2007の場合、サービスパックをSP3にアップデートすると、不具合が出なくなったという報告がありました。
Microsoft Updateから、Officeのアップデートを試みてください。
(方法2) Microsoft Office の修復
コントロールパネルの「プログラムと機能」(Windows 7の場合)から、Office2007を修復することで、不具合を解消できたいう報告がありました。
(方法3)ATOKのアンインストール
Windows 7 + Office2010 の環境では、方法1、2ともうまくいかなかったが、ATOKをアンインストールしてIMEにすると、iRis が動作するようになったという報告がありました。
なお、再度ATOKをインストールすると、IMEでもATOKでも不具合が再現されたということです。
(その他)うまくいく可能性
Windows の「復元」機能を用いて、システムの状態を不具合が起きたランタイムをインストールする前まで戻すことで、不具合が解消される可能性があります。 |
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Q 25 |
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Ans. |
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