6月10日(火)釜山市民会館で行われた「第33回釜山管楽祭」に
本校吹奏楽部の33名が出演しました。この演奏会に出演した韓国
の団体は9つで、海外から参加したのは上対馬高校だけでした。
釜山大洸発明科学高校と2曲を合同演奏し、上対馬高校の単独
演奏では3曲を披露しました。
生徒たちは最初、どのようにコミュニケーションを取ればよいか、
不安な様子でしたが、一緒に練習する中で次第に笑顔も見え、徐々
に打ち解けていきました。
日本語、英語、韓国語、ジェスチャーで、お互いの気持ちを何とか
伝えようと非常に積極的に交流をしていました。言葉や文化の違い
はあっても、「同じ楽譜を見て、同じ音を奏でる」という素晴らしさを、
生徒たちは改めて実感したようです。
本番は60名を超える人数で、ベートーヴェンの『交響曲第9番』と
『ディズニー・メドレー』を合同演奏しました。
上高単独では、『眩い星座になるために・・・』、『名探偵コナン』、
『SING, SING, SING』を演奏しました。『名探偵コナン』は、韓国でも
大変人気があり、1フレーズを演奏した段階で、会場からは大きな
歓声が湧き上がりました。最後に演奏した『SING, SING,SING』では
ダイナミックなパフォーマンスも含めて、韓国の方のハートを鷲掴み
にしました!!演奏を終えた後、拍手がなかなか鳴り止まず、生徒
たちも今までにない感動と達成感を味わい、とても満足そうでした。
海外で巻き起こした上高旋風を、次は6月15日(日)あじさい祭り
で地域の皆さまにお届けしたいと思います。どうぞご期待ください♪
6月9日(月) 夕食風景
6月10日(火) 朝食風景
釜山大洸発明科学高校に到着
釜山大洸発明科学高校との合同練習風景
交流会(プレゼント交換)
釜山大洸発明科学高校にて記念撮影
釜山市民会館の控室での風景
リハーサル風景
上対馬高校の単独演奏の風景