に戻る アイ サイト 教育相談 イベント ネットワーク
    No.2
「近用弱視レンズ」って? ~ルーメンの仲間たち~
ルーメンは、「近用弱視レンズ」から生まれたんだ。
今回は、ルーメンの仲間たちの活躍を紹介するよ。

   ぼく「ルーメン」!
近用弱視(きんようじゃくし)レンズ」から生まれたんだ。
レンズが2枚ついている「重ねルーペ」って言われることもあるよ。
見えにくい人たちのそばにいて、見るためのお手伝いしているんだ。
 
   ルーメン、まずは、「弱視レンズ」について、説明したほうがいいんじゃない?  
 ブラインまん!
ぼく、「弱視レンズ」って言われてもうまく説明できないよ。
  僕に任せて!

見えにくい人たちが困っていることで手助けをするレンズのことだよ。

遠くを見るときに手助けするレンズを「遠用弱視レンズ」、手元を見るときに手助けするレンズを「近用弱視レンズ」っていうんだ。
いろんな形や種類があるんだけど、今日は、ルーメンの仲間である手元の小さな文字などを見るときに使う「弱視レンズ」について話すよ。 
 ぼくのレンズは2枚で、「10×」って書いてあるよ。これは10倍って意味なんだって。  
「弱視レンズ」にはさまざまな倍率があるんだ。
倍率は、見たいものをどれくらい大きくしてくれるかってことなんだ。
数字が大きくなるほど大きく見えるようになるよ。

ルーメンは、手元の小さな文字などを大きく見えるようにする「近用弱視レンズ」だね。

「近用弱視レンズ」は、倍率が3倍程度のものから20倍以上の高倍率のものまであるんだ。
倍率が高いほど大きく見えるんだけど、見える範囲が(せま)くなるんだ。
 
 
 大きく見えるとうれしいけど、倍率は小さいほうが広い範囲が見えていいね。  
  見え方は人それぞれだからね。
広い範囲が見たいから低倍率がいいというわけではないんだ。

人によっては低倍率のレンズを使って足元などのものを探すのに使ったりすることもあるらしいよ。

でも、目的に応じてキチンとその人の見え方に合った倍率のレンズを使う必要があるんだ。
   自分に合った倍率って、どうやったらわかるの?  
  眼科の医師・視能訓練士など専門の先生に相談して、検査を受けるといいよ。
盲学校でも教育相談を受けるときに、検査がしたいと伝えると受けることができるよ。
特に、学校生活で必要な「弱視レンズ」の検査を受けることができるんだ。
   その検査って、痛いの?  
  そんなことないよ。
どれくらい見えるのかとか、近づけたときよく見えるのはどこかということを検査をしてもらうんだよ。

倍率が決まると、使う目的によって、形を選ばなきゃね。

ルーメンは「重ね型ルーペ」になるね。
ほかにもいろいろな形があるよね。 

 そうさ。僕らの仲間は形も大きさも違って、個性的なんだ。

ぼくは、おなかの中にレンズをしまうことができるので、コンパクトになって軽いので見えにくい人と一緒にどこへでも行けるよ。

ほかにも、持ち手がついているものやカード型になっているもの、スカートをはいているものなどいろいろいるよ。

でも、形が違うのは、どうしてなんだろう。
 
  携帯に向いているものや見える範囲を重視したものなど、目的に応じてさまざまな形があるんだ。

ルーメンみたいな手持ち型は、手に持って使うタイプなので、距離が自由に調節できるんだ。
でも、使用できるようになるまでには練習が必要だよ。
練習すると、いろんなものがスムーズに見られるようになるよ。

例えば、読書とか授業中に読んだり書いたりするときも使いやすいんだ。

ほかにも、暗くなりやすいことをカバーするために、ライト付きものもあるよ。 
 
   レンズにスカートがついているような卓上型は?   
  見ようとするものに置くだけで、ピントが合うんだ。ものを読むときは使いやすいね。
でも、倍率が高倍率のものがあまりないし、書くときには不便なんだ。

最近では横があいて、書けるように工夫されたものも出ているけどね。
 
  僕らの仲間のこと、わかってきたよ。
今度は「遠用弱視レンズ」についても教えてね。
   OK!まかせて。
また、わからないことがあったら、聞いてね。
 

2014.7 up


このページのトップへ