１１月４日（日）に第３回目となる「あかね祭」を実施し、普段の授業で取り組んできたものを舞台発表や展示で発表しました。また、昼休みには育友会主催のバザーコーナーやゲームコーナーがあり、児童生徒は大いに楽しむことができました。
　第３回のテーマは「夢にきらめけ！過去から現在、そして未来へ」。
今回のイメージキャラクター「ユメちゃん」は、中学部３年の生徒が大村名物の大村寿司をイメージして描いたものです。

中学部生徒による生活単元学習の発表では、「iPad DE 学校クイズ」を行いました。新しく学校に導入したiPadで写真を撮ったりしてヒントを作りました。当日は、iPad操作担当、司会担当と仕事を分担し、主体的な活動を行うことができました。　 小学部の発表として、劇「世界の果てまでイッテＱ」を行いました。歌あり、ダンスあり、ハウステンボスにおける環境学習の発表（小学部５年）も兼ねて…の楽しいステージでした。 有志の発表では、３つの個性豊かな楽しい発表がありました。これは、きゃりぃぱみゅぱみゅの「つけまつける」のダンス・歌の発表です。会場が大変盛り上がりました。 中学部の総合的な学習の発表会では、各学年が１年間取り組んだことを発表しました。みんな堂々とまとめたことや感想を述べることができました。 午後からは体育の発表がありました。がんばらんば体操の後、児童生徒が選択した器械体操、卓球、走り高跳、玉入れ、綱引きの発表に取り組みました。演技が終わるごとに会場からは暖かい歓声・拍手が送られました。

英語の発表では、中学部３年生徒が「We Are The World」の歌を披露しました。ソロパートもあり、一人一人が輝くステージとなりました。 音楽の発表では、全校児童生徒で箏の演奏を行いました。演奏曲目は「さくら」「荒城の月」。今年度は諫早三曲会の先生を数回講師として招き、楽器も貸して頂くなど多大なご協力を頂いて、生徒も張り切って練習を重ねてきました。本番は大きな拍手をもらい、自信をつけることができました。 全員合唱ではロンドンオリンピックのテーマソングだった「風が吹いている」を児童生徒、職員、会場の皆様と共に声を合わせて歌いました。会場がひとつになれた気がしました。 昼休みには、育友会によるバザーやお楽しみコーナーが開催されました。売り上げは全額、東日本大震災で被災された福島県の特別支援学校への義援金として送る予定です。 展示コーナーでは、美術や国語、家庭科、総合などの様々な授業や、サマースクールで作った作品を展示しました。中学部の書道では、それぞれが好きな文字を選び、力強く表現していました。