サ行の発音練習をしてみよう!

 発音は少し苦手(にがて)だなと思っている人もいるでしょう。でも、毎日練習したり、発音に注意して話をしたりすることで、少しずつ上手(じょうず)になり、相手に伝わりやすくなります。
 今回は、みなさんもよく言う「おはようございます」や「しつれいします」、「せんせい」、「さようなら」などに使われている「サ行」の練習のしかたを紹介(しょうかい)します。
 毎日のあいさつや職員室に入るときなど、少し気をつけて言ってみてください。

サ行の発音練習

(1) 「サ」「ス」「セ」「ソ」の発音練習
上の歯茎(はぐき)舌先(したさき)を近づけて、そのすき間からこすりつけるように息を出します。
舌先と上の歯茎だけでストローをくわえ、コップの中の水をぶくぶくと泡立てながら練習するとサ行の音が出ます。ストローからの息を手のひらに吹きかけたり、お皿の中の紙吹雪(かみふぶき)を吹き()らしてみましょう
〔ことばの練習〕「る」「み」「り」「い」「はみ」

(2) 「シ」の発音練習
舌先を下の歯茎に軽くつけ、口を開けたままで歯だけ閉じます。
「サ」「ス」「セ」「ソ」の時よりも少し奥の方でストローをはさみ、「シー」と言って水を泡立てます。「サ」「ス」「セ」「ソ」の時よりも舌を少し後退(こうたい)させるような気持ちで練習しましょう。
〔ことばの練習〕「か」「ごと」「んごう」「みん」「けごむ」「あ

☆「サ行」は(むずか)しい音です。繰り返し練習してみましょう。

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