タ行の発音練習をしてみよう!

 発音は少し苦手(にがて)だなと思っている人もいるでしょう。でも、毎日練習したり、発音に注意して話をしたりすることで、少しずつ上手(じょうず)になり、相手に(つた)わりやすくなります。
 タ行は口の動きがよく見えるので練習しやすい音の一つです。息を強くしすぎないことと、舌にあまり力を入れないことに注意して練習しましょう。

タ行の発音練習

(1) 「タ」「テ」「ト」の発音練習
前舌を歯茎(はぐき)につけて息を止め、急に舌を離して息を出して破裂(はれつ)させます。
舌先を歯茎につけ、紙吹雪(かみふぶき)を「t、t、t」と吹きましょう。舌先で上の歯の裏をなめましょう。
「タンタン」「トントン」「テンテン」「バタバタ」などと言いながら舌の運動をやってみましょう。

(2) 「チ」の発音練習
前舌を歯茎につけて、「タ」「テ」「ト」の「t」構え(かま)で息を破裂させると同時に「シ」の時の「」の要領(ようりょう)摩擦(まさつ)もさせます。
手のひらに「ち、ち、ち」と言ってつばをとばしてみましょう。
(3) 「ツ」の発音練習
前舌を歯茎につけて、「タ」「テ」「ト」の時と同じ構えで息を破裂させると同時に「サ」「ス」「セ」「ソ」の「s」の時の要領で摩擦もさせます。
鏡を見ながら「つ、つ、つ、」とつばをとばしてみましょう。つばが霧状(きりじょう)につきましたか。

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