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猫背(ねこぜ)は太る原因(げんいん)？
猫背は、老(ふ)けて見えたりスタイルが悪く見えたりと、悪いことだらけ。でもそれだけじゃなくて、体(からだ)のある部分(ぶぶん)が太くなってしまうというデメリットが･･･。さて、その部位(ぶい)とはどこでしょう？
答えは『下半身(かはんしん)』です。
猫背というのは、人間の体にとって負担(ふたん)のかかる不自然(ふしぜん)な姿勢(しせい)なのです。特に負担がかかるのが“腰(こし)”。長期にわたり猫背を続けていると、骨盤(こつばん)は前へせり出し前方へズレてしまいます。この歪みのために血行不良(けっこうふりょう)が起こり、下半身(かはんしん)太(ぶと)りの原因になってしまうのです。
さらに、骨盤(こつばん)が歪(ゆが)むと、坐骨(ざこつ)間(かん)が開くために、内臓(ないぞう)が下垂(かすい)し下腹がポッコリなんてことにも･･･。他にも、歪んだ骨盤が脚(あし)の血管(けっかん)や神経(しんけい)を圧迫(あっぱく)し、むくみや冷えの原因になるなど、猫背は困ることだらけです。いつもキレイな姿勢を心がけることが大切ですね！
笑(わら)いと健康(けんこう)！
人間(にんげん) 関係(かんけい)や恋愛(れんあい)の悩(なや)み、うまくいかないダイエット･･･。
毎日の生活にはストレスがいっぱいあるようです。でも『笑うこと』で、心身(しんしん)ともにさまざまなよい効果(こうか)を得(え)ることができるらしいのです。よく笑うことに、ダイエットに効果があると言います。大笑いした後は、ストレスが解消(かいしょう)されるのは、血糖値(けっとうち)を下げる作用のある「副交感神経(ふくこうかんしんけい)」が活発(かっぱつ)に働(はたら)くからだそうです。
実際(じっさい)に、1000人の糖尿病(とうにょうびょう)患者(かんじゃ)に漫才(まんざい)を聞いて笑ってもらう実験(じっけん)をしたところ、笑った後には血糖値が下がるという結果が出たそうです。しかも、大笑いをした人ほど血糖値の下がり方も大きいという結果だったということです。笑うことには『免疫力(めんえきりょく)を高める』『血圧(けつあつ)を下げる』といった効果もあるとのこと。それに大笑いすると、腹筋(ふっきん)が使われるから、ちょっとしたエクササイズ効果もある・・・かも！？！
『笑(わら)う門(かど)には福(ふく)来(き)たる』なんてことわざもあるように、いつも楽しい気分でよく笑うことが、健康(けんこう)で美しくいられるポイントですよ。笑顔(えがお)を心(こころ)がけてみてください！
○ ストレス解消法？！
ストレスがたまると、身体にいろいろな変化が起きます。肩を中心にストレスを減らす方法をお知らせしたいと思います。
① 椅子にお尻全体で座る。背もたれには、寄りかからない。
② あごを引いて背中を伸ばし、姿勢がまっすぐになるようにする。両手は力を抜いて、身体の横に下ろす。
③ 頭、肩、背中を曲げないように気をつけながら、両方の肩を耳の方にゆっくりと精一杯引き上げる。
④ 
肩をあげたまま、顔・肘・両手・腰やその他の部分に力が入らないようにする。
特に、顔は笑顔で！肩だけに力を入れているときに、身体のそれぞれの部分の感覚を感じてください。
⑤ 両肩の力を抜く。
身体のリラックス感を感じてください。
⑥ ③～⑤を２～3回繰り返す。
（両肩の力を抜く時に、一気に抜いたりゆっくり抜いたりと力の抜き方を工夫しましょう）
⑦ 自分がホッとする姿勢をとる。