太鼓で大きい音を出したいとき、皆さんはどうしますか?太鼓を強くたたきますよね。太鼓を強くたたくと、太鼓の皮は大きく動きます。太鼓の皮が大きく振れると、空気も大きく振れるので、大きな音となります。逆に、弱くたたくと、太鼓の皮が小さく振れるので、小さな音となります。
 
 
みなさん太鼓に触ったことがありますか?太鼓をたたくと、太鼓が震えていることがわかりますよね。音とは、物が振動する(揺れ動く)ことで音が出るのです。また、音が伝わっていくときも物が振動し、音を伝えます。
 
音は、空気の中や、水の中、いろいろなものの中でも伝わります。伝わるためのものがないとき(例えば真空状態)は、音が聞こえません。私たちのまわりには、目には見えませんが「空気」があります。私たちは、「空気」から伝わってきた音を聞いているのです。
音には大きい音、小さい音、高い音、低い音などいろいろな音がありますね。
 
大きい音と小さい音ではどのように違うのでしょうか。
また、ギターの弦にはさまざまな太さの弦がありますよね。同じ強さで弦をはじいても、太い弦はゆっくり振るので低い音が出て、細い弦は速く振れるので高い音が出ます。

 音の高さは、振れる速さ、(一定時間に何回振れるか)によって高さが変わります。
では、高い音と小さい音ではどのように違うのでしょうか。
ギターの弦を押さえずに(長いままで)はじくと、長い弦はゆっくり振れ、低い音が出ます。ます。ギターの弦を途中で押さえて(短くして)はじくと、速く振れ、高い音が出ます。
静かな水面に石を落とすと、丸い波紋が広がりますよね。音は、波紋のようにまわりに伝わっていくのです。
音ってなんだろう