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2017年度(H29) 「平和を考える日」
2017.08.09(Wed)
       8月9日、原爆投下から72年目にあたる今年は、長崎平和推進協会継承部会会員および長崎県被爆体験講話者派遣事業講師として活躍中の
       「清野定廣様」を講師にお招きし、戦争の悲惨さや平和の尊さについて講話を頂きました。ご自身で描いた絵とともに見たもの・体験したこ
       とを語る清野様。できる限り忠実に描くことを心がけた清野様でしたが、被爆後、21歳の若さで亡くなった姉フミさんだけはあまりにも不
       憫で色をつけることができなかったとのことでした。被爆体験者からの話を聞く機会が年々減る中、大変意義深い平和学習になったことと思
       います。

       生徒の感想をいくつか紹介します。

       「戦争の恐ろしい記憶をこれからの世代に伝えていく必要があると思いました」

       「あたり前のようにある毎日に感謝し、しっかり生きて生きたいと思いました」

       「被爆体験をされた方の話は一言一言がとても重く、あらためて平和の尊さを感じました」

       「お姉さんの死顔に紅をつけたところに、お姉さんへの思いと戦争への憤りがよく伝わりました」