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静電気は車を降りるときや洋服を脱ぐときなど、空気が乾燥する冬場に多く発生します。人工内耳装用者が静電気をビリッと感じてもほとんどの場合、人工内耳のシステムには影響がありません。しかし、人工内耳の外部機器が放電(たくわえられた電流が流れること)を直接受けてしまったら、システムに影響が生じる可能性があります。だから、人工内耳の機器をさわる場合、装用者の手を直にさわって、静電気を逃がしてから機器にさわりましょう。
また、プラスティック製の滑り台や人工芝の草スキーを楽しみたいときは、人工内耳の機器をはずすよう心がけましょう。 |