| 【鼻水をためる危険性】 |
| 鼻をかむ、ということは、鼻にたまった鼻水を外に出す作業です。鼻水が出る典型的な原因は、風邪やアレルギー性鼻炎(花粉症)などです。鼻水には本来、体を守る物質がたくさん入っていますが、それが鼻の中に長くとどまると鼻の病気によくかかったり、なかなか治らずに病気が悪くなったり、鼻づまりがよく起きる原因となります。これらは鼻をかむことで解消できます。 |
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| 【正しい鼻のかみ方】 |
| @ |
片方ずつかむ |
| A |
鼻をかむ前に息をこらえる |
| B |
ゆっくりと少しずつ空気を押し出すような感じで、鼻をかむ |
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| 【鼻すすりの危険性】 |
鼻をすすることでも、鼻水をのどに吸い込み、鼻の中の不快感や鼻づまりを取ることができますが、習慣的な鼻すすりは中耳炎などになりやすい可能性があることが最近明らかになりました。特に滲出性中耳炎がなかなか治らない原因となるので、鼻すすりはできるだけしない方が良いようです。
これから、花粉症の季節にもなります。風邪だけでなく、花粉症でもすすらずにかむことをお薦めします。 |