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 3月1日(金)【卒業証書授与式】 
 午前10時から本校体育館にて、初手県議会議員様、波戸川棚町長様をはじめ33名のご来賓の方々のご臨席をいただき、令和5年度卒業証書授与式が荘厳な雰囲気の中に執り行われました。新型コロナウイルスの影響で、昨年度までは残念ながら在校生の参加が見送られていましたが、今年度は、普通科57名、生活総合科16名の計73名の一人ひとりに北村校長先生から卒業証書が受け取る瞬間を目にすることができました。校長式辞では、「校訓である『自律・信愛・究理』を胸に自らをより成長させ、社会に貢献していって欲しい。『ふるさとを思う気持ちと人との出会い』を大切にし、これまで共に過ごしてきた友を、これから出会う友を大事にしていって欲しい。『学び続けること』を大切にし、主体的に考える力や他者と協働する力を養っていって欲しい」と述べられました。2年生の中尾真帆さんは送辞で「体育祭や文化祭、部活動など学校生活のあらゆる場面で、先輩方が私たちに示してくれた積極的に活動される姿は、私たちが守っていくべき財産となりました。仲間と共に進む協調性、明るく良い方向へ進む健全性をもって、自己実現を叶えるとともに、社会を照らす光となられることを確信します」と述べました。続いて卒業生の上野孝太さんは答辞で「入学当初から新型コロナウイルスの影響で制限を強いられることが多々ありましたが、先輩方があきらめず自分たちにできることを模索する姿に、高校生としてのあるべき姿を教えていただいた。それからは、思い描いていた高校生活を手に入れるために行動するようになれました。そのような三年間を共に過ごした同級生との日々は一生の宝物です。これからはそれぞれの道を進みますが、同じ空でつながっています。つらくなった時には仲間の顔を思い出してください。そして今まで支えてくれた家族のみんな、心配をかけたけどいつも話を聞いてくれる一番の理解者でした。素直になれないこともあったけど、伝えきれない感謝は数えきれません。『WHERE THERE IS A WILL THERE IS A WAY』意志あるところに道は開けます。私たちはそれぞれの力で自分の人生を切り拓いていきます。」と述べました。川棚高等学校普通科74回生、生活総合科18回生の前途に幸多からんことを祈ります。






2月9日(金)校内マラソン大会 
 男子8km、女子4kmのコースで校内マラソン大会を開催しました。走者は1・2年生の男子55名、女子95名で、補助員として3年生36名に協力してもらいました。女子の部は9時30分にスタートし、川棚中学校を過ぎたところで折り返す約4kmのコースを走りました。続いて、男子の部は10時30分にスタートし、女子のコースをさらに川棚川に沿って進み約8kmのコースを走りました。コースの各地点で3年生が声援を送りながら誘導など走行補助を行ってくれました。
 それぞれの生徒たちが、これまでの練習の成果を十分に発揮して走っていました。走り終えた生徒たちにはPTAによる炊き出しで、心のこもった温かいうどんが振舞われました。昼食をとり、体育館で表彰式・閉会式を行いました。校長先生からは「誰一人としてあきらめることなく、最後まで完走できたことをうれしく思う。今回走り抜いた自分を褒め、『やり遂げた』という経験を自信につなげてもらいたい。また、その自信を今後の学校生活に生かして欲しい。今回のマラソン大会運営を補助してくれた3年生や、保護者の方々による炊き出しに感謝の気持ちを忘れないでください。」と講評がありました。


 1〜3位に入賞した生徒の皆さん




12月15日(金)修学旅行4日目





12月14日(木)修学旅行3日目





12月13日(水)修学旅行2日目




 12月12日(火)修学旅行1日目
 



10月24日(火)【駅伝大会・九州選抜ホッケー大会壮行式】
 7校時に体育館で、第75回長崎県高等学校駅伝競争大会と令和5年度全九州高等学校選抜ホッケー大会の壮行式を行いました。吹奏楽部の軽快な演奏に合わせて男子駅伝チーム、女子駅伝チーム、続いて男子ホッケー部、女子ホッケー部が入場しました。各主将が大会へ向けた決意を表明した後、北村校長先生から、「これまで大会出場へ向けて、川高らしい一途な練習を続けてきたことと思います。当日は溌溂とした姿で、見る人に清々しさを与えるようなプレーが行えることを期待します。体調管理に十分注意し、勝敗を決する最後の瞬間まで戦い抜いて下さい。健闘を祈ります。」と激励がありました。
 県駅伝大会は11月2日(木)雲仙市小浜町で、九州高校選抜ホッケー大会は11月10日(金)〜13日(月)大分県玖珠郡で開催されます。生徒と職員は学校からエールを送ります。





10月21日(土)文化祭を開催しました!
 今年の文化祭のテーマは『響き(ひびき)〜みんなの想い〜』です。 「4年ぶりに有観客で開催できる文化祭を盛り上げたい」という生徒たちの想いが、作品を通してたくさんの人の心に響いてほしいという願いを込めて決定しました。
  午前中は体育館で行われるステージ部門を生徒全員で鑑賞しました。実行委員によるオープニング、総合的な探究の時間の成果発表、報道部、コーラス部、吹奏楽部、生活総合科の発表が行われました。
 その後昼食時間を含む校舎での展示部門、どの団体も参加してくれる人を楽しませようと工夫がみられました。生活総合科やPTAによる食物バザーはとても好評でした。午後は再び体育館のステージで「アフリカンミュージックJOYコンサート」で本物の芸術に触れることができました。文化祭をご観覧いただきました方々、バザーにご協力いただきましたPTA母の会の方々、どうもありがとうございました。






  10月14日(土)オープンスクール2を実施しました!
 オープンスクール2を実施しました。川棚高校の学校紹介ビデオ視聴、生徒会長から歓迎のあいさつや、普通科生徒、生活総合科生徒から各科の説明を行いました。全体での説明を終えた後は5教科に分かれて体験授業を開講し、その後に中学校別交流会で本校1年生と意見交換を行いました。ご参加いただきました保護者の方々にも、授業を受ける様子や在校生との交流の様子をご参観いただきました。最後に、各部活動の見学や体験活動を行いました。川棚高校の在校生の様子を間近で感じ、学校の雰囲気を感じていただくことができたものと思います。
 ご参加いただいた中学生の皆さん、保護者の皆様にはお忙しい中、誠にありがとうございました。高校入試では、本校会場でお会いできますことを楽しみにしております。






 9月3日(日)【体育祭】
 9月3日(日)に本校グラウンドで体育祭を行いました。今年は赤ブロックと青ブロックの対抗戦で、テーマは『勇猛果敢〜力の解放〜』が掲げられました。3年生を中心に種目や集団演技の検討や、各ブロックの応援合戦など着々と準備を進めてきました。 昨年までは新型コロナウイルス感染症の予防に配慮したプログラムでの実施を余儀なくされてきましたが、開催種目、来場人数などの制限が緩和され、川高生の勇ましく勢いのある躍動を地域・保護者の方々へ披露することができました。また、試行錯誤して種目を一新するなど、テーマにふさわしく『勇猛果敢』に体育祭に挑戦する姿が印象的でした。PTAの方々によるジュースの販売も行われ、行事にご協力いただきました。また、午後の部開始前には前同窓会長による『だんち太鼓』のアトラクションをご披露いただき、会場を盛り上げていただきました。
 今後は、10月21日(土)に文化祭の開催を予定しています。多くの方にご来場いただけることを楽しみに準備を進めてまいりますのでご期待ください。


  赤ブロックパネル           青ブロックパネル





 8月22日(火)【ALT着任式・2学期開始式】
 8月から新しくALTとして本校に着任されたEleanor M Slater先生(略称エリー先生)をお迎えし、着任式を行いました。エリー先生はイギリス・ロンドン郊外のご出身で、現在24歳です。イギリスの大学を2022年に卒業後、昨年の8月から12月、カンボジア・プノンペンにて英語指導助手としてのご経験があります。「川棚高校での外国語指導助手としての活動をとても楽しみにしています。」とあいさつがありました。



 その後、2学期開始式で校長先生から次のようなお話をいただきました。 「2学期を過ごすにあたり、次の2つのことをお願いしたい。
 一つ目、『やりたいこと』『できること』『やるべきこと』を考えながら過ごしてほしい。『やりたいこと』はいろいろなことにチャレンジしていく中から自分の『やりたいこと』を探し、育んでほしい。『できること』は自分が得意なこと、強みを自覚しそれを伸ばせるよう努力してほしい。『やるべきこと』は目の前にあることから逃げずに、避けずに取り組みつづけることで周囲からの信頼を獲得し、自分を成長させてくれる出来事が増え、自分の中に新しく生まれる『やりたいこと』や『できること』に気付いてほしい。特に、2学期は体育祭、文化祭などの行事が予定されている。学級・学年・学校全体で助け合うこと、協力することで大きな力を生んで行事を成功させてほしい。
 二つ目、学力をつけるための努力を続けてほしい。3年生は進学、就職それぞれの進路に向けて正念場になるので、本番で全力を尽くせるよう努力を重ねてほしい。1・2年生も今の内から力を蓄えるため授業や日々の学習に真摯に励んでほしい」



 7月27日(木)28日(金) 【校外学習】
 7月27日(木)に1年生が川棚町(学校周辺)の歴史や文化などの魅力に目を向けた探索活動を、 翌28日(金)に2年生が栄町商店街の活性化に関する密着取材をそれぞれ半日かけて行いまし た。

(1学年の活動の様子と今後の展望)
 「平島地区」「下百津地区」「城山公園」「常在寺」の4方面に分かれて探索活動を行いました。写真を撮ったり、住職さんのお話を聞いたりする中で、新鮮な発見があったようです。8月には班ごとに別々の日程で、探索に出かけることにしています。町民の方々にインタビューをすることもあるかもしれません。その際は快く応じていただければと思います。

      (城山公園からの眺望)


      (平島地区を散策している様子)



(2学年の活動の様子と今後の展望)
  川棚町栄町商店街に出向いて、41の事業所でお話をうかがいました。これは、6月から取り組んでいる総合的な探究(地域探究)の一環で、今回の活動をもとに、商店主の思いやおすすめの商品(サービス)を紹介するポスターを制作して事業所にお渡しし、10月に行われる「百縁翔店街」で店頭に貼っていただきます。また、半年間の活動の様子は、来年、本校体育館と川棚町公会堂で発表する計画です。



 今後も活動は続けて参りますので、引き続き地域の皆さまのご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。




 7月20日(水) 【1学期終業式】
 1学期終業の節目を迎え、はじめに新旧生徒会役員の紹介ならびにあいさつが行われました。旧生徒会役員の退任式では会長を務めてきた井之憧くんからあいさつがありました。旧役員の皆さん、1年間お疲れさまでした。

【旧生徒会役員のみなさん 中央は旧生徒会長 井之憧くん】



 生徒会役員の退任式ののちに新役員の任命式が行われ、新生徒会長の中尾真帆さんをはじめ19名の役員が任命されました。中尾さんからは「2学期には体育祭や文化祭といった大きな行事が待っています。コロナによる制限も少しずつ解除されているので全員で盛り上がりましょう。これからも生徒会活動へのご協力よろしくお願いします。」と今後の活動への意気込みを表明しました。

【新生徒会長 中尾真帆さん】



 次に各種表彰式が行われ、第26回長崎県合唱フェスティバルで金賞を受賞したコーラス部、第73回社会を明るくする運動佐世保地区弁論大会で佐世保地区推進委員会長賞を受賞した勝野くれなさん、第21回全九州ホッケー選手権大会で準優勝を果たした男子ホッケー部が表彰を受けました。

【左からコーラス部部長 久保山優和さん 勝野くれなさん 男子ホッケー部主将 眞鍋海翔くん】


 その後、九州大会を突破し全国大会への出場権を獲得している女子ホッケー部の壮行式が行われました。主将の尾塚美鈴さんは「これまで私たちを支えてくださった方々やこの大会に出場できることへの感謝の気持ちを持って、3年生にとって最後のインターハイを後悔のないよう1戦1戦全力でプレーしたいと思います。」と決意を表明しました。





 続いて7月23日(日)に第68回長崎県吹奏楽コンクールに出場を控える吹奏楽部が、日頃の練習の成果を披露し、課題曲「ペガサスの夢」、自由曲「風の詩」の2曲を演奏してくれました。





 終業式では校長先生から1学期の出来事とこれまでお話頂いた内容の振り返りがあり、「夏季休業期間の時間を有効に活用し、学習や部活動などにおいて自分を伸ばすための努力を惜しまないでほしい。命を大切にし、事故等に巻き込まれることがないよう十分注意してほしい。明るく元気なあいさつで、人と人とのつながりを大切にしてほしい。」と講話を頂きました。





 2年間、川棚高校の英語教育に貢献していただいたALTのグレース・ミナミ・ロバーツ先生の離任式が行われました。グレース先生から「川棚高校で勤務ができて充実した日々を過ごすことができた。アメリカと日本の文化の違いの一つとして、あいさつが活発に行われることを感じていた。とくに川棚高校の生徒の皆さんは明るく元気なあいさつをしてくれ、元気をもらうことができた。あいさつの持つ意味についても学ぶことができたように思う。」とお言葉を頂きました。グレース先生、川棚高校での2年間のご勤務、本当にありがとうございました。




 7月19日(水) 【1学期校内球技大会】
  野球の全校応援で日程を変更して行った球技大会は、昨夜からの降雨のため、雨天対応の種目で行いました。種目は男女ともバスケットボールとドッジビー(ドッジビーとはドッジボールの要領で、ボールの代わりに柔らかいフリスビーを使用する競技)を行いました。それぞれが一生懸命に競技に取り組みながら、クラス内や学年を越えた融和が図られました。生徒会や3年生がリーダーシップを発揮して行ってくれた運営も印象的でした。






 7月10日(月)、14日(金)
 【第105回全国高等学校野球選手権大会長崎県大会 1回戦・2回戦】


 7月6日(木)の開会式とともに開幕した第105回全国高等学校野球選手権大会長崎県大会において、7月10日(月)、諫早球場にて長崎東高校との1回戦が行われました。 11安打を放ち、6−3で快勝し2回戦進出を果たしました。
 7月14日(金)、佐世保球場にて行われた清峰高校との2回戦は、全校生徒が貸し切りバス6台で球場へかけつけ、学校が一体となって応援を行いました。結果は、0−5で惜しくも2回戦敗退となりましたが、最後まで緊張感のある好ゲームでした。保護者、OBの皆様も応援ありがとうございました。





 7月4日(火)【上位大会報告会・表彰式・壮行式】

 本日7校時、体育館で上位大会報告会・表彰式・壮行式を行いました。 まず、男子ホッケー部主将眞鍋海翔君・女子ホッケー部主将尾塚美鈴さん、陸上競技競歩に出場した佐方健祐君からそれぞれ上位大会の試合結果について報告がありました。 続いて、女子ホッケー部の九州大会第3位の表彰式を行いました。
 なお、女子ホッケー部は、北海道で7月28日から行われるインターハイに出場することになっています。さらなる活躍を期待したいと思います。
 最後に、第105回全国高校野球選手権大会長崎県大会に出場する野球部の 壮行式を行いました。野球部主将の岩永翔太くんは「これまで一人ひとりができることを全力でやり、粘り強く勝ちにこだわる野球をモットーに日々の練習に励んできました。3年生にとっては最後の大会になるのでこの仲間と1日でも長く野球ができるように1日1日を大切にしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。」と意気込みを表明してくれました。また、生徒会長の井之くんから「野球部の皆さんは、日々厳しい練習を耐え、仲間たちと支えあいながら、目標に向かって頑張ってこられました。生徒一同、皆さん一人ひとりの努力を称え、力の限り応援します。」と激励のことばがありました。


            【ホッケー男女・陸上上位大会報告】



            【野球部壮行式】


 7月1日(土)【オープンスクールT】

 午後からオープンスクールTを行いました。最初に歓迎の気持ちを添えてコーラス部による歓迎合唱が披露されました。直前まで外部の先生も交えた入念なレッスンのおかげもあり、体育館内にきれいな歌声が響き渡りました。開会後は、生徒会長の井之くんによる歓迎のあいさつに続き、川棚高校の紹介ビデオ、普通科、生活総合科それぞれの在校生による説明を行いました。移動・休憩をはさんで、5教科に分かれて体験授業を受けました。中には高校の授業を垣間見る難しい内容もありましたが、皆さん真剣に受けていました。 最後に中学校別交流会で本校2年生と意見交換を行い、会を終了しました。
 参加されました中学生の皆さん、中学校の先生方、保護者の皆様にはお忙しい 中、またお足元の悪い中、誠にありがとうございました。次回は10月14日(土)にオープンスクールUを予定しております。部活動体験のコーナーもあります。今回参加できなかった中学生の皆さんもお友達を誘って、ぜひご参加ください。お待ちしております。


   【歓迎合唱の様子】        【生徒会長によるあいさつ】



               【体験授業の様子】



      【交流会の様子】



 5月30日(火) 高校総体壮行式

 5月30日、本校体育館において、令和5年度高校総体壮行式が行われました。吹奏楽部の演奏に伴って、選手団が元気よく入場した後、校長先生から旗手の佐方健祐くんに団旗が授与されました。今大会へ出場する11競技103名の選手を代表して、女子バレーボール部主将の稲吉葵さんによる気持ちの込もった選手宣誓ののち、校長先生から「試合へ挑むプレッシャーや緊張が皆さんを大きく成長させてくれることでしょう。逆境に負けず、チーム一丸となって戦い抜いてほしい。ナポレオンの言葉には『もし、あなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。世の中で成功を収めた人たちは、最後まで成功を願い続けている。全ては「人の心」が決める。もし、あなたが勝てると考えるなら、あなたは勝つ。私はできる、そう考えている人が、結局は勝つ』と述べています」と激励の言葉がありました。部ごとにステージに上がって決意表明の後、生徒を代表して鴨川星菜さんが「選手の皆さんこれまでの練習の成果を発揮し、悔いの残らないよう精一杯戦ってきてください。」と激励しました。引き続き、男子ホッケー部と女子ホッケー部の県ジュニアスポーツ推進事業強化校指定の表彰伝達が行われました。




5月13日(土) PTA総会

 5月13日(土)に令和5年度PTA総会を開催しました。当日はあいにくの雨となりましたが、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。 総会では、昨年度の会務や決算報告、本年度の役員選出や予算等、予定された議題に関して無事に審議を終えることができました。昨年度に引き続き、本年度会長をお勤めいただきます川津様はじめ、役員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、総会終了後は各学年PTA・学級懇談会が実施され、各学年やクラスで、日ごろの学校や家庭における生徒の様子、学習や進路に関わることなど様々な意見交換ができ、大変有意義な時間となりました。今後とも本校のPTA活動へのご理解とご協力をお願いいたします。


   北村校長あいさつ                  川津会長あいさつ


4月10日(月)令和5年度 新任式・始業式・入学式

 午前中の新任式では、4月から着任された16名の先生方をご紹介しました。


 午後からは入学式を行いました。今年度はご来賓の方々や在校生が出席し、多くの歓迎の中で新入生を迎えることができました。校長先生から、普通科55名、生活総合科25名の新入生に入学が許可され、新入生を代表して黒木裕太くんが溌溂と宣誓を行いました。在校生を代表して生徒会長の井之憧さんによる「歓迎のことば」で新入生をお祝いしました。





 3月24日(金)【3学期終業式・離退任式】
 
 午前9時20分から体育館で3学期終業式を行いました。校長先生から次のような講話がありました。「川棚高校の生徒のすばらしさを改めて感じる1年でありました。それは、体育祭や文化祭、校内マラソン大会などの学校行事、3年生の受験への真剣な取り組み、1年生のブラかわたなや2年生の事業所インタビューなど、互いに磨き合う中でより豊かなものに高める力を持っています。4月から新年度が始まります。それぞれ掲げる目標の実現に向けてしっかり頑張ってほしいと思います。」 続いて、離退任式が行われました。以下に転出者、転入者についてお知らせします。保護者の皆様、地域の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
  
 
  



 3月1日(木)【卒業証書授与式】
 
 
午前10時から本校体育館にて、中島県議会議員様、波戸川棚町長様をはじめ6名の来賓の方々のご臨席、県教育委員会から本村参事のご参加をいただき、令和4年度卒業証書授与式が荘厳な雰囲気の中に執り行われました。国歌式歌は演奏のみでありましたが、普通科61名、生活総合科11名の計72名の一人ひとりに畑野校長先生から卒業証書が手渡されました。校長式辞では「卒業生の皆さんにとって高校生活は新型コロナウイルスに翻弄され、行事の短縮や思いどおりにできず苦難多い3年間でありましたが、何事にも懸命に取り組み励んで来らえた姿は輝いていました。自分を信じて挑戦し続け希望のある人生を歩んでください」とありました。2年志岐ひなのさんは送辞で「3年生の先輩に心優しく指導していただき体育祭や文化祭を感動へと導いてくださいました。県高校総体開会式では、見事な選手宣誓の言葉に熱く感動しました。先輩方の後姿を見て築かれてきた伝統を引き継ぎ、後輩へと伝えていきます。先輩方の前進に幸多からんことを祈念します」と述べました。続いて3年の鴨川健治さんは答辞で「私たちの高校生活はコロナ禍とともに始まった3年間でした。ソーシャルディスタンス、マスク、行事の縮小など、入学前には考えもしなかった高校生活でしたが、多くの人に支えられた3年間であり、語り合い、笑い合い、助け合って乗り切ることができました。一緒に卒業する仲間と朝から夕方まで一番長く学校で過ごし苦労を共にしたことを大切にしたいと思います。後輩のみなさんには友を大切にして今できることを一生懸命に挑戦してほしいと思います。世界的に有名な建築家ガウディは『諸君、明日はもっといいものを作ろう』という希望に満ちあふれた言葉を残しています。今日に満足することなく明日に向かって前進します」との強い思いを述べていました。保護者を代表して母の会副会長の浦様は「子どもたちにとってあたり前があたり前にできなかった3年間でしたが、先生方には日々の授業の他、部活動の指導、悩みや相談、進路指導など多くのことをお世話いただき感謝しております。私にとっても毎日の弁当作りは楽しみでもあり、子どもとの会話につながるものでした。3年間、たいへんお世話になりました」と謝辞がありました。このあと、最後のLHRを終え、卒業生はそれぞれが描く人生を目指して学び舎を巣立って行きました。

 

 2月9日(木)【2年地域探究学習発表会】

 第2学年では、昨年6月から総合探究の時間を用いて川棚町(一部佐世保市)における地域探究学習を進めてきました。計画は次のとおりです。

学年全体を3〜5名の21班に分け、17の事業所(佐世保市内の事業所1つ含む)
を割り当てて、探究学習を行ってきました。11月には班ごとに事業所を訪問し事前に調べたことがらに対して仮説を立てたり質問したり熱心に学習することができました。生徒たちは、地元川棚町にどんな事業所があり、規模的にどうか、県内はもとより他府県との物流のつながりはどうなっているのか、その企業の今後の課題と展望などについて、まとめていました。2月9日(木)当日は7社の事業所に来校していただき、各班の発表を聴いて評価とアドバイスをしてくださいました。生徒たちは、企業訪問依頼、お礼状作成、説明を受けた内容のまとめ方、パワーポイント作成とプレゼンテーションの行い方など、探究学習を通して、多くのことを学びました。
 
      

 
 2月10日(金)【校内マラソン大会】

 早朝より小雨交じりの天候でしたが、時程を多少遅らせて校内マラソン大会を開催しました。走者は1・2年生の男子67名、女子96名で、補助員として3年生40名の協力をいただきました。先ず、女子の部が10時30分にスタートし、川棚中学校体育館角を回って折り返す約5kmのコースを走りました。続いて、男子の部が11時20分にスタートし、波佐見方面の刎田(はねだ)橋入口を折り返す約10kmのコースを走りました。時おり、向かい風と視界を遮る小雨に見舞われましたが、各々がこれまでの練習の成果を十分に発揮して走っていました。沿道では、地域住民の方々が仕事の手を休めて熱い声援を送っておられました。生徒たちの頑張りを応援しようと、PTA・母の会の炊き出しが行われ、心のこもった三色おにぎりと温かいミニうどんが振舞われました。レースを走り切った生徒たちは美味しそうに食べていました。14時から体育館で表彰式・閉会式を行いました。最後に校長先生から「今日は決してベストな天候ではなかったと思いますが、滞りなくマラソン大会を開催することができてよかったです。それぞれが掲げた目標に到達できた人もそうでなかった人もいると思いますが、必死になって頑張った自分を輝いた自分をぜひ褒めていただきたい。皆さんの頑張りに感動をいただきました。最後に、早朝からお忙しい中に炊き出しのご協力をいただいたPTA・母の会の皆さまに深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。」と講評がありました。

 
 1月19日(木)【修学旅行4日目】

 17:30頃、修学旅行団は無事長崎空港へ到着しました。解団式を終えて、早岐駅と川棚高校へ分かれて帰路に着きます。概ね、初期の目的を達成できた修学旅行になったのでは、と思います。これも一重に2年生保護者様のご理解とご協力、また名鉄観光旅行様の緻密な計画と添乗業務などに支えられて無事に終了できますことに深くお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。





 国立科学博物館では、日本の人類、動物、植物、地学などに関する資料が展示されていました。生徒は、説明を食い入るように見入っていました。この後、車窓を楽しんで、羽田空港へ向かいます。






 6:30に起床し、7:00には各部屋で朝食(お弁当)をいただきました。大切なお土産など忘れ物がないことの確認と部屋の整理整頓を行い、この後、8:30にホテルを出発します。国立科学博物館を訪問し研修を深めます。

※ すずめ、カモ の二枚の写真は、TDRで寒い中、中村先生がフライドポテトを与えて、ジャンプして食べているところです。






 1月18日(水)【修学旅行3日目】

 生徒は、12:30頃に東京ディズニーランドへ到着しました。クラス毎
に記念写真を撮影し、ゲートをくぐってティンカーベルが鳴り響くと魔法
にかかり小走りに入って行きました。さっそくお好みのカチューシャやサ
ングラス、カブリものを身につけてすっかり夢の国の人になっていました。
木曜でもあり、入場者はやや少ないようです。生徒は20:30ぐらいまで
じっくり楽しみます。




 天候は晴れ。6:00に起床し、長野菅平での最後の朝食をいただきまし
た。スキー研修の疲れが少し見えますが、時間を守って集団行動できていま
す。この後、手荷物をまとめ、8:10に菅平をあとにして、修学旅行の目
玉である東京ディズニーランドへ向かいます。





 1月17日(火)【修学旅行2日目】

 午後のスキー研修を無事終了し、閉校式に臨みました。冒頭、団長は
あいさつの中で、「皆さんは、白銀のゲレンデを自由に滑べられまし
たか。自由に滑られる条件であっても思うようには行かなかったと思
います。しかし、インストラクターの先生の指導を受け入れて努力を
した結果、スキーの楽しさを感じたと思います。将来、また菅平に来
て懐かしさを思いながら滑ってください。一人ひとりがスキーへの挑
戦を褒め、また、お世話になったインストラクターの先生への感謝の
気持ちを込めて拍手をしましょう。皆さん、お疲れ様でした。先生方、
ありがとうございました。」





 午前のスキー研修を無事に終了しました。リフトに乗って緩やかな
ゲレンデで各班とも基礎練習をみっちり受けていました。中には上手
くステックを操りながら滑っている生徒もいます。転ぶ瞬間に歓声が
上がり、笑顔で楽しんでいる様子がよく伝わります。
 この後、昼食(カレーライス)を食べて午後の研修でワンランク上の
スキーヤーを目指します。





 本日の天候は晴れ。雪が少し少ないようにも感じます。2日目は昼食の時間
を挟んで9:10から15:30までスキー研修を楽しみます。朝食もしっかり摂って
いました。



 1月16日(月)【修学旅行1日目】

 ホテルに到着後、夕食を摂り、スキーウェアに着替えて開校式に臨
みました。
 インストラクターの先生から基礎講習を受け、1日目の日程を終了し
ました。この後、入浴を済ませて班長会議、23:00に消灯就寝となり
ます。




7:45に予定どおり学校を出発しました。
1日目は長崎空港から羽田空港へ向かい,東京ドームシティで昼食を摂りました。
チキンステーキを美味しそうに食べていました。




1月10日(火)【3学期始業式】
 
 9時10分から体育館で3学期始業式を行いました。校長先生から次のような講話がありました。「昨年は世界で平和をおびやかす出来事がありましたが、今年は気持ちを通わせる世の中になればいいなあと考えています。冬休みはどのように過ごしましたか。
 さて、先ほど新聞部の表彰がありました。これは、県下の高校の新聞部の中で、部員の力量が十分に感じられる活動に対しての評価として受賞したものです。県内を見渡すと学校の記事をもとに新聞を作る学校は少なくなりました。川棚高校の在り方を考えるためにもぜひ続けていき、よりよい充実したものにしてほしいと思います。本校では、昨年よりNIEの実践活動を推進しています。また、新聞記事を読んでの感想を書くコラムランダムは20年ほど継続しており、県内でも高く評価されています。新聞は社会の窓と言われます。諸君が大きな窓を開けて社会の事実を公平公正に捉えることで社会の中で生かす自分が見えてきます。
 次に、ホッケー女子部の試合結果についてです。昨年暮れの全国選抜ホッケー大会は惜敗となりましたが、九州チャンピョンとしてふさわしい試合を見せてくれました。全試合の結果を見ましたが、どの試合も僅差のレベルの高い試合でした。
 3年生諸君には卒業が目の前に来ました。仕上げの時期に入りましたが、この時期は社会に飛び立つロケットに燃料を注入するときでもあります。
 最後になりますが、この1年間師弟同行切磋琢磨し、皆力を合わせて頑張っていきましょう。また、お互いの気持ちをくみ取りながら思い合っていきましょう。」

    

 12月23日(金)【2学期終業式】

 9時20分から体育館で2学期終業式を行いました。校長先生から次のような講話がありました。「この2学期、皆さんは充実した時間を過ごしましたか?ウクライナとロシアの紛争、収束しない新型コロナウイルス、円高による物価高騰など、落ち着かない情勢ですが、本質を見極め、自らしっかりと判断し、他者と融和を図る精神、すなわち本校の校訓である「自律、信愛、究理」はとても大切だと思います。明るい話題となったのは、サッカーのワールドカップカタール大会で日本の善戦でしょう。3位のクロアチアに敗れたものの、強豪ドイツ、スペインを破ったことは私たちに大きな勇気と感動を与えてくれました。長崎県出身の森保監督は常日頃、選手に「基本を徹底する」ことを指導されているそうです。校内でも学校に元気や活力を与えてくれたことがいくつか挙げられます。一つ目は、朝からの落ち葉清掃やあいさつ運動です。自分たちの学校を自分たちでよくしようとする当事者意識はとても頼りになります。二つ目は、学習成果の発表会です。生活総合科3年生の課題研究発表会は身近な人の困り感を研究テーマの根本に捉え、人としての思いやりややさしさを感じるレベルの高い取組で、とても感心しました。1年生の総合的な探究の時間を使った地域学習「ブラかわたな」は、5名の班を編成し、川棚の歴史や文化を探訪し、抱いた疑問を解き明かしていこうとする発表にはワクワクして聴いていました。3学期に予定してある2年生の事業所インタビューの発表も楽しみにしています。三つ目は、彼杵の荘の岡ア省三氏(本校OB)から激励をいただいたことです。「思わなければ何も始まらない」「当たり前はすばらしい。わかるのはなくした人だけ」「まわりが手を貸してくれるまでするのが一生懸命」「楽しいと思えるものを仕事に」など、はっとする言葉がたくさんあったと思います。私は「絶対すると決断したらすぐに始める。1秒後に」が心に響きました。四つ目は、二年越しの本校の大規模改修工事が終わり、純白の校舎は学ぶ皆さんの純粋な気持ちを象徴するとてもすがすがしい輝きを放っています。数千カ所にも及ぶ劣化した箇所の補修と何層にも分けて塗り重ねる職人の魂と技術によって磨かれた産物です。体育館の照明がLEDに変わったことも皆さんの活動の後押しとなります。校舎や施設を大切にして活動に励んでください。最後に、12月24日は九州選抜で優勝を果たしたホッケー部女子が全国選抜大会に挑みます。みなさんとともに健闘を祈ります。健康や感染予防に留意しながら、よい年を迎えてください。受験を控えた3年生は、これからが最大の伸びどころなので、気持ちを強く持って頑張ってください。始業式で、また元気に皆さんと会うことを楽しみにしています。」

  
12月19日(月)【全国高等学校選抜ホッケー大会壮行式

 午後3時から体育館で全国高等学校選抜ホッケー大会壮行式を行いました。吹奏楽部の演奏に合わせて、女子ホッケー部13名が堂々と入場し、主将の3年山内愛子選手が「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、全力で戦ってきます。応援よろしくお願いします」と決意表明をしました。続いて、校長先生から「九州大会ではSO戦でいくつも勝ち上がり、見事に優勝しました。そして、全国選抜大会出場となりました。皆さんの日頃からの一生懸命に練習に向かった成果だと思います。この努力は夏のインターハイ3位へもつながっています。今のチームは昨年のチームに勝るとも劣らず素晴らしいチームに仕上がっていると思います。自分たちが磨いてきたことを信じて川高らしい自分たちのプレーを出してほしいと思います」と激励のことばがありました。最後に井之憧生徒会長が「今回全国大会への切符を手にしたのは顧問の先生を中心に毎日遅くまで練習してきた結果だと思います。どうか、悔いのないよう全力を出し切ってください。川棚から応援しております」と熱いメッセージを送りました。

 

 12月6日(火)【健康教育

 川棚町の松尾産婦人科医院長 松尾剛 先生にお願いして、「思春期のこころとからだと性について」をテーマに、性の知識 〜性病と妊娠について〜 講演をいただきました。
 妊娠から出産、性感染症や避妊、子宮頸がん、LGBT、男女交際、エイズに至るまで多岐にわたり図や表、グラフなどを示しながらの非常にわかりやすい内容でした。女子生徒が半数以上を占める本校では、特に望まない妊娠や男女交際、性被害、性感染症について産婦人科医の専門的見地からの講話は、非常に有意義なものとなりました。
  
  


 12月1日(木)【人生の達人セミナー

 本校第20回卒、ホッケー部で活躍された川棚高校OBの岡ア省三先生を講師にお招きして「これからの川棚高生に望むこと」と題して、講演をいただきました。岡ア先生は、現在、東彼杵町にある「彼杵の荘取締役社長」として活躍されております。講演の中では、次のような話がありました。

(1)幼少期の生活
 小学校のころ、近所ではしょうゆや米の貸し借りが行われていた。茶市に行くのが楽しみで、10円持って出かけ、金魚すくい(1回5円)を行ったり駄菓子を買ったりしていた。6年生の時、ひよこ(レゴホン)を買って帰り、ピーコと名付けた。ピーコの成長を楽しみに世話を続け、名前を呼んだらついてくるまでだいぶん大きくなったころのある日、帰宅してみると、ピーコの姿は見えず、食卓が賑わっていた。母親にピーコがいないことを尋ねると、晩餐に上がったと答え、それを聞いて寂しさのあまり大泣きした。

(2)ホッケー競技
 川棚中のなかよし3人組でバスケットボール部へ入る予定であったが、先輩からホッケー部へ誘われた。授業が終わると一目散にグラウンドへ練習に行っていた。絶対に国体で日本一になると強く決心していた。雨が降ったら長距離を走る練習にも頑張った。どうしてもフォワードのポジションがしたくて、2年の夏休みにようやく念願がかなった。昭和44年長崎国体に出場した。準決勝で岐阜西高校と戦い1−0で惜敗し、3位決定戦では決勝戦での心の傷を引きずり前半1−1で試合はこう着していた。ペナストのチャンスがめぐり、落ち着いて平常心でシュートを決めることができた。それは、日頃の練習で何千回、何万回とペナストの練習を重ねた自信による。人よりも多く頑張ることが、必ず本番に役立つことを知った。天理大学から学費なしの誘いもあったが、一人で7人の子供を育てる母親を早く楽にさせてあげたい、と思い、進学を断念した。

(3)楽しく、人と接する仕事
 29才まで大阪で働いた。30才で自分で商売を始めた。多くの人と接して 楽しいから、の理由で焼き鳥屋を開いた。順調に客が増え、収入も上がった。4年半ぐらい続けた。そのころ、道の駅(熊本、大分、福岡にはすでにあった)開設への応募があり、その経営に携わることができた。7/27に道の駅がオープンした。開店後、1・2年は赤字経営だった。人がまた来たいと思うような店にするためにはどうすればよいか、農業、漁業関係者に商品を入れてもらうようかけ回った。なかなかうまくいかなかった。それでも何回もお願いに上がったことでようやく3年目の収支はトントン。4年から黒字経営にすることができた。合わせて、出品する人、品が増えてきた。会社は利益を出して給料を上げるだけでなく、利益は地域に還元することも大切。

(4)これまでの人生で思うこと
 私は、失敗もたくさんしてきた。一生懸命やっての失敗は大いにやるべきだ。失敗することによって学ぶことが非常に多い。同じ失敗を繰り返さないために。世の中には失敗しない人がいる。それは挑戦をせず楽に生きていこうとする人で、挑戦し失敗することを恐れていると思う。人生はそんなものではない。自分はこう成りたいという思いから何事も始まる。成りたい自分に向かって必死に頑張る。その後で達成する喜びを味わってほしい。20年前に若くして病により亡くなった井村和清医師の「当たり前」という詩に出会った。それは、 『あたりまえ』 井村和清作 こんなすばらしいことを、 みんなはなぜよろこばないのでしょう。 あたりまえであることを。 お父さんがいる。お母さんがいる。 手が二本あって、足が二本ある。 行きたいところへ自分で歩いて行ける。 手を伸ばせばなんでもとれる。 音が聞こえて声が出る。 こんなしあわせはあるでしょうか。 しかし、だれもそれをよろこばない。 あたりまえだ、と笑ってすます。 食事がたべられる。 夜になるとちゃんと眠れ、そして、また、朝が来る。 空気を胸いっぱいにすえる。 笑える、泣ける、叫ぶこともできる。 走り回れる、みんなあたりまえのこと。 こんなすばらしいことを、みんなは決してよろこばない。 そのありがたさを知っているのは、それをなくした人たちだけ。 なぜでしょう。 あたりまえ。
 学校に通っていることはあたり前と思っている。感謝する人は少ない。親が子供を育てるのはあたり前と思うのはまちがい。私は、恋愛でも部活動でも勉強でも何であれ、一生懸命にやることが大切だと思う。この一生懸命とは、周りが見ていて手を差し伸べてやらんば、という気持ちにさせるレベルのこと。何かをやろうとしたときに、自分をよく見られたい、よく思われたい、そういうことを考えてやってもうまくいかない。人がどう思うが関係ない。人のために頑張るという気持ちでやれば協力者が現れる。何事も最後までやり抜く。諦めたらそこで終わる。与えられたことをやる前からやれないと思えば、そこでやれない理由を探してしまう。なんでも挑戦すること。挑戦しないことは、失敗しないこと、それは何もしないこと、と言える。そういう人は一生愚痴を言いながら不満を言いながら生きていく。何千回何万回繰り返しすることが自信を持てる。平常心でやれるようになる。自分が何に成りたいか、何をしたいのか、自分がしていて楽しいという仕事を見つければいい。行動は人のため、自分のため、それを考えて行動する。チャンスは皆に回ってくるが、努力し続けた人に大きなチャンスが回ってくる。後輩の川高生、何事も一生懸命に頑張ってほしい。 最後に成功の秘訣を伝えて私の講話を終わる。

 @ 絶対にする。決断すること
 A すぐに(1秒後)始める
 B 必ずやる。自分に言いきかせる

 生徒は、これまでの人生を熱く語りかける岡ア先生の話にメモを取りながら聴き入っていました。「絶対にやる。すぐにやる。必ずやる。」の言葉は、生徒も職員も心の中に深く刻まれたように感じました。

  

11月30日(水)【主権者教育

  川棚町選挙管理委員会から講師の先生をお招きして3校時に「主権者教育」を行いました。成人年齢の18才以上への引き下げに伴い、高校在籍中に選挙権が発生します。そこで、有権者として政治に関与すること、投票について、選挙運動について、詳しく丁寧に説明を受けました。最後に、投票や選挙運動についてのQ&Aを用いて、「できること」と「してはいけないこと」について具体例を挙げながら理解を深めることができました。直近では、来年4月に統一地方選挙が控えています。今日の講義を受けて主権者としての権利をしっかり行使してほしいと思いました。

  

 11月22日(火)【表彰式・報告会

 1校時を使って校庭にて表彰式、報告会が行われました。先ず、表彰式では畑野校長先生から公益社団法人佐世保法人会長賞を受賞した1年2組太田愛真さんへ表彰状が授与されました。続いて、全九州選抜大会ホッケー競技女子の部で優勝したチームへ表彰状と優勝旗が授与されました。このあと、県高校駅伝大会に出場した陸上部男女の主将による報告、続いてホッケー部男女から九州選抜大会を終えての報告がありました。陸上部男子主将の3年3組力武優斗君は「一人ひとりが全区間で力を出し切るいい戦いができた」女子主将の3年1組豊島静香さんは「メンバー全員が初出場で力を出し切る戦いができた。次の1、2年部員のレベルアップを期待したい。3年間の指導に感謝したい」と述べていました。ホッケー男子部主将の3年3組永尾迅君は「準々決勝高鍋工業高校(宮崎県)戦では、練習通りの実力を出して5-0で快勝。準決勝玖珠美山高校(大分)戦では、1-2で惜しくも敗退。全国大会出場は逃したが全員でいい試合ができた」女子部主将の3年4組山内愛子さんは「準々決勝高鍋高校(宮崎)戦では、前半先制点を与えたが、後半逆転して勝利した。準決勝玖珠美山高校(大分)戦では、1-1からのSO戦で勝つことができた。決勝玄海高校(福岡)戦では、序盤に1点を取られたが、後半に6点を取って優勝することができた。全国大会では上位を目指し頑張りたい」最後に、校長先生から各部へ講評がありました。陸上部へは「男女とも気持ちよく走っていた姿はすがすがしく心を動かされた。最後までタスキをつないだことは今後にとっても大きい。よく頑張った」ホッケー男子部へは「11名ぎりぎりのメンバーでの戦いであったが、1回戦の延岡工業戦では、確かな技術や戦術が見られ快勝だった。準々決勝の玖珠美山高校戦では1-2と惜敗はしたが上位チームに挑む姿からは最後まで諦めず戦う姿に感動した」ホッケー女子部へは「9大会ぶりの九州選抜大会優勝、おめでとう。高鍋高校を0-3からの4-3への逆転劇、玖珠美山との接戦を1-1からのSO戦による勝利、昨年のリベンジ戦となった玄海高校を先制を許しながらも6-1で勝利して優勝することができた。体力的にも精神的にも大きく成長している。新聞、ラジオでも川棚高校のことが取り上げられ、川棚町の元気につながる結果となった。今後も一人ひとりの力を伸ばして12月22日からの全国選抜大会での更なる活躍を期待する」生徒の活躍する。
 
   
      
   

 11月16日(水)【地域環境基礎論発表会】

 2年探究コース(1・2組)は、7月に学校設定科目である地域環境基礎論の授業で川棚川の水質調査を行いました。1班4名で8つの班を編成し、上流・中流・下流に分かれて活動しました。パックテストや各域に生息する生き物の採取などを行い、昨年度とのデータや生き物個体数の比較により、川棚川の水質がどう変化しているのかを調べてきました。調査結果をパワーポイントにまとめ、班ごとに発表し、質疑応答を行いました。理科担当から、プレゼンの仕方、資料の作成について講評をいただきました。各班ともよくまとめており、地元川棚町の自然環境について考察することができました。

      

 11月15日(火)【税の作文表彰】

 国税庁は、毎年、全国の高等学校へ「税に関する高校生の作文」の募集を行っており、本校でも1年生86名が応募したところです。1年2組の太田愛真さんが、「笑顔を守る税金」と題して、「当たり前の毎日が税金によって支えられていることを実感した。日々の生活に感謝して過ごしたい。」などの内容を作文にまとめました。審査の結果、公益社団法人佐世保法人会長賞の受賞となりました。本校校長室にて佐世保税務署長から表彰されました。

  

 11月13日(日)【菜の花の種まきと焼き芋体験

 本校から9名の生徒が、10時からの約2時間、東彼杵町新井手下流集落と協働で景観作物(向日葵、菜の花)の作付、管理、収穫作業の中山間ボランティアに参加しました。小雨が時折降る天候でありましたが、楽しんで農作業を手伝っていました。新井手営農集落の皆さんも喜んでおられました。これまでに複数回参加している生徒もおり、作業終了後に集落の方と輪になって参加のきっかけ等を発表する機会を頂きました。それによると「最初はボランティアすると多方面でメリットがあると思って参加したが、2回目からは純粋に楽しかったから参加した。実家が農家で、耕作放棄などの現状を知っていたので何かできればいいなと思って参加したが、活動が結構楽しくて今後もどんどん参加したい。」
など、とてもいい意見が出ていました。集落の冨田事務局長も涙が出るくらいうれしいと、感想を述べられていました。

 

 10月25日(火)【駅伝大会・九州選抜ホッケー大会壮行式】

 7校時に体育館で、第74回長崎県高等学校駅伝競争大会と令和4年度全九州高等学校選抜ホッケー大会の壮行式を行いました。吹奏楽部の軽快な演奏に合わせて男子駅伝チーム、女子駅伝チーム、続いて男子ホッケー部、女子ホッケー部が入場しました。各主将の決意表明がありました。女子駅伝チームの豊島静香主将が、「女子駅伝は、3年ぶりの出場です。チームの誰もが初めての出場となり、少し緊張もしていますが、この機会を与えていただいたすべての人のために精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします。」と堂々と決意表明しました。山本康雄教頭は、「一人ひとりが自分の力をいかんなく発揮し、総じてチーム一丸となって堂々した戦いを繰り広げてください。試合の途中で苦しい場面が出てくることもあると思いますが、自分の力を信じて精いっぱい楽しんで来てください。」とチームを激励しました。
 県駅伝大会は11月2日(水)雲仙市小浜町で、九州高校選抜ホッケー大会は11月19日(土)〜21日(月)熊本県小国町で開催されます。生徒と職員は学校からエールを送ります。

  

  10月22日(土)【文化祭】

 体育館に集合して、まず最初に文化祭実行委員長の増田さんによる開会のあいさつがありました。それによると、「今年の文化祭のテーマは『輝き〜青春』。協力し合って臨んだ作品作りも思うようにいかなかったこともあったでしょう。楽しかったこと悲しかったことすべての出来事が青春です。今日の文化祭を皆さんの良い思い出にしてほしいと思います。」続いて生徒会によるオープニング、報道部作品の上映のあと、コーラス部、吹奏楽部の演奏、生活総合科のドレス政策発表がありました。休憩を取って、各クラスの展示会場を鑑賞し、午後は体育館に集合し、文化委員会の作品上映、総務委員会によるビンゴ大会で締めくくりました。
 閉会式では、校長先生による講評がありました。「今年のテーマ輝きのポスターには絵筆で色彩豊かに描く様子が書かれてありました。生徒会と報道部は正に青春の輝きの一コマ一コマを捉えていました。コーラス部は伸びやかな歌声を吹奏楽部は多彩な楽器のメロディを奏でていました、川高生のパフォーマンスの高さを感じましたし、私自身青春に帰ったひと時でもありました。展示では、先生たちの似顔絵がよく特徴を捉えて書かれていました。1年総合探究の発表展示もしっかりまとまっていました。また、文化部では飾られた写真、美術からは日頃の温かさが感じられました。各クラスの展示ではもてなしの気持ちが出ていて楽しい催し物をありがとうございました。生徒会の企画の層の厚さが成功へ導いたものと考えております。これからも一人一人が青春の1コマ1ページを川高で綴ってほしいと思います。」
 コロナ禍の中の開催で、外部の方には入場をご遠慮していただきました。来年こそは、コロナ感染の鎮静化により、多くの皆様にご来場いただけますことを楽しみにしております。

  

 10月15日(土)【オープンスクール2】

 午後からオープンスクール2を行いました。川棚高校の紹介ビデオのあと、開会の言葉、校長先生、生徒会長から歓迎のあいさつに続いて、教務主任からの全体説明、生活総合科生徒から学科説明を行いました。移動・休憩をはさんで、5教科に分かれて体験授業を開講し、その後に中学校別交流会で本校1年生と意見交換を行いました。各科の先生からオープンスクールならではの授業を行っていただきました。中学生の皆さんや保護者の方も一緒に受講されていました。最後に、各部活動の見学や体験活動を行いました。
 ご参加いただいた中学生の皆さん、中学校の先生方、保護者の皆様にはお忙しい中、誠にありがとうございました。いろんなご質問やご意見がございましたら、
川棚高校の担当へお願いします。高校入試では、本校会場でお会いできますことを楽しみにしております。

  

 10月11日(火) 【思春期の健康教育講話】

 6校時を使って健康教育を実施しました。長崎県央保健所の阿野夏海先生を講師にお招きし 「依存症ってなんだろう?」についてお話をいただきました。講話によれば「ゲームやスマホなど使用回数を重ねると、脳が刺激に鈍感になり、もっと強い刺激を求めるようになる。それが依存症である。課金ゲームやアルコール、ギャンブル、などの依存症があるが、誰でもなりうる『脳の機能障害』である。睡眠不足、家族友人との関係悪化、感情のコントロール不能など日常生活に支障をきたすようになる。不断から人とのつながりを大切にし、なんでも度を超えた依存には十分に注意していくことが必要。時々、自分は依存していないか、自問自答することが大切。」とありました。最後に、生徒からスマホ使用の現状について相談と質問がありました。
 身近な話題でもあり、生徒はメモを取りながら熱心に聴いていました。

   


 9月22日(木)【1年キュリオス「新聞記者の話を聞く」】

 1年生では、2学期の総合的な探究の時間に、地域学習(「ブラかわたな」)に取り組んでいます。学習をすすめるにあたり、本日7校時に長崎新聞 東彼支局から佐ア智章記者をお招きし、取材をする上での注意点や写真の撮り方などについてお話をいただきました。
 特に強調されたのは、取材場所に5分前集合することや5W1H(Who、Where、What、When、Why、How)について取材することの大切さでした。生徒たちは、メモを取りながら、熱心にお話を聞きました。
 なお、「ブラかわたな」発表会は、12月下旬に実施する予定です。

 
 9月4日(日)【体育祭】
 
 本年度も、新型コロナ対応のため、3年生保護者のみの観覧とし、午前中に短縮したプログラムとなりましたが、3年生のリーダーシップのもと、川高生の高い創造力、ブロック一丸となったチームワークを見事に発揮し、短い時間でも強い光彩を放つ体育祭となりました。「響かせろ 川棚町に我らの咆哮(ほうこう)を 〜BEYOND THE LIMIT〜」のテーマのもと、青と黄の二つのブロックが競い合い、女子の快活な新ヨカネ節、男子の整然とした集団行動、3年女子のファンタスティックな創作ダンスも合わせて、その若々し歓声とダイナミックな動きは、川棚町の隅々にまで行き渡るかのようでした。

 

  8月22日(月)【2学期 開始式】

 体育館で、2学期開始式を行いました。校長先生は、次のように話をされました。「2学期をどのように過ごしましたか。先月、行われました長崎県合唱フェスティバルではコーラス部が透明感のある素敵な歌声で見事銀賞を、長崎県吹奏楽コンクールでは吹奏楽部が奥の深い音楽の表現で見事銅賞を受賞しました。どちらも聴衆を引きつけ魅力ある見事なステージでした。さて、この夏は陽射しが強く、豪雨もあり、厳しい暑さが続いています。農作物はそれを乗り越えてはじめて豊かに実るのです。女子ホッケー部は、全国第3位を受賞した後、多方面から激励と言葉をいただきました。このように輝けたのは、全国ベスト4の目標を立てて臨んだこと、走るという厳しい練習を乗り越えたこと、本番を戦い抜くタフな体力を身につけたことにあると思います。2学期は各部とも新人戦があり、体育祭や文化祭もあります。また学習勝負のときでもあります。特に3年生は進路実現に向けて少しでも自分の苦しさに打ち勝つ努力が必要です。目標は遠く高く掲げるのではなく、一歩が走り出せるように身近に設定してみてはどうでしょうか。この2学期、諸君の益々の活躍を期待します」

 
    
      
 8月16日(火)【女子ホッケー部 3年田中芹菜さん 大村市表敬訪問】
 
 16時45分、女子ホッケー部の3年の田中芹菜選手、志田監督、畑野校長は、大村市役所に赴き、園田裕史市長を表敬訪問しました。田中芹菜選手は、大村市立郡中学校出身で、女子サッカー部で活躍していましたが、川棚高校でホッケーを始め、全国3位を獲得したインターハイでは、昨年度に続き本年度も優秀選手として表彰されました。園田市長からは、大村市出身の選手としての活躍への賞賛と今後の飛躍への激励をいただきました。

 
 8月9日(火) 【女子ホッケー部 インターハイ表彰式・報告会】

 徳島県で行われたインターハイに出場し、見事全国3位に輝いた女子ホッケー部の表彰式・報告会が行われました。選手たちは輝く銅メダルを首にかけ、吹奏楽部演奏に合わせて、入場しました。先ず、校長先生から代表の選手に表彰状、盾の授与がありました。続いて、山内主将からインターハイの各戦の報告がありました。校長先生から次のようなあいさつがありました。「この度の全国3位入賞、銅メダル受賞は、本校女子ホッケー部の新たな歴史を刻むできごとです。見事な成果を収めました。私が印象に残っている戦いは、天理高校との2回戦です。途中まで0−2とリードを許しながらも同点に追いつき、SOで3−2と逆転勝ちしたことは大きな自信につながったと思います。さらに、準々決勝戦では先行されながらも決してあきらめない粘りが見事に勝利を呼び込みました。準決勝戦は、優勝した丹生高校との試合になりました。さすがに、見事なチームでしたが、立て続けに猛攻を受けながらも0−3の惜敗は堂々の戦いぶりだったと思います。次は8月末に行われる国体予選(九州大会)で優勝し、全国大会への出場、上位躍進をめざしてください。けが、体調に十分に注意してさらなる活躍を期待します。 

  
 8月8日(月) 【女子ホッケー部 川棚町表敬訪問】

 16時30分、女子ホッケー部の選手、監督、校長先生、教頭ら17名は、川棚町役場に集まり、山口文夫町長を表敬訪問しました。新しい庁舎の2階の大きな部屋に通され、山口町長、竹下教育長との懇談会に臨みました。冒頭、畑野校長先生から、川棚町あげてのご支援へのお礼、また、地元に根差す川高への協力のお願いを込めて挨拶がありました。続いて、山内主将からは、インターハイの戦績について説明と報告がありました。山口町長からは、日頃の練習や試合に臨む姿勢、本大会での苦労話などを選手一人ひとりにざっくばらんに語りかけていました。そして、さらなる活躍を滲ませていました。竹下教育長からは、大好きなホッケーをできることを当たり前ではなく、学校、仲間、指導者、家族などの協力支援による環境に恵まれていることに感謝してさらに上を目指し活躍を期待したい、との言葉がありました。選手たちはやや緊張していましたが、笑顔で臨んでいました。
 最後に、記念写真を撮影して終了しました。
  
8月3日(水)  【インターハイ 女子ホッケー部 帰校】

 昨日までの熱い戦いを終えた選手や関係者を乗せた観光バスが予定より早い16時40分頃、川棚高校へ到着しました。教職員、保護者、生徒などが横断幕を準備して出迎えました。校長先生から選手たちへ労をねぎらう言葉をかけていただきました。続いて、山内主将から感謝の言葉、志田監督からインターハイ出場への物心両面に対するお礼のあいさつがありました。

  


8月2日(火)  【インターハイ 女子ホッケー競技 準決勝】

 昨日は、川棚高校女子ホッケー部の歴史を塗り替える見事な勝利となりました。今日は、優勝候補の福井県立丹生高校との決勝進出をかけた大一番です。第1Q開始早々から丹生高校は川棚高校陣地内深く攻め入ってきます。3分、丹生高校のヒットシュートを川棚高校GKの宮崎が一度は防ぐも、そのこぼれたまを決められ0−1で第1Qは終了。第2Qに入り、丹生高校は立て続けにPCを獲得するも川棚高校の強固な守備陣に阻まれます。反撃したい川棚高校は塚本から山口へロングパスを起点にPCを獲得します。しかし、落ち着いていた丹生高校から得点することができません。丹生高校の猛攻は続きますが、なんとか守り抜き0−1で前半を終了。第3Q、36分、丹生高校が鋭いシュートを決め、追加得点を許しました。川棚高校も激しい攻防を挑みますがゴールがなかなか決まりません。第4Q、丹生高校は58分、3点目のシュートを決めて終了。川棚高校は交代選手が殆どいない人数で、よくぞ猛攻をしのぎ、0−3の見事な戦いぶりを見せてくれました。選手たちの悔しい思いを次の国民体育大会、選手権大会でぶつけてほしいと思います。表彰式では、選手たちは輝く銅メダルを首にかけ、その重さを実感するとともに、これまでの戦いを振り返っていました。

  

8月1日(月)  【インターハイ 女子ホッケー競技 準々決勝】

 昨日、見事天理高校を逆転劇で破り、実力校の山梨県立巨摩高校との初のベスト4をかけた戦いが始まりました。第1Q開始早々、川棚高校がPC(ペナルティーコーナー)を獲得するもゴールの壁を壊すことができません。第2Qも第1Qと同様に果敢に攻めますが、決定打が出ずに得点を挙げることができません。守り続けた巨摩高校に29分先制ゴールを決められ0−1。前半戦はこの1点だけ。第3Q開始早々川棚高校にPCのチャンスが巡ってきますが得点を挙げることができません。しかし、川棚高校は畳みかける連続攻撃で再びPCを獲得し、辻田が待望の同点弾を決め、1−1と試合を振り出しに戻しました。第4Q、一進一退の攻防の中、川棚高校がPCを獲得し、黒崎が見事なシュートを決めここで逆転しました。その後の巨摩高校の猛攻を抑え、2−1で巨摩高校を下し、明日の準決勝へ駒を進めました。この結果、3位以上が確定しました。

  
7月31日(日) 【インターハイ 女子ホッケー競技 2回戦】

 7月30日(土)から徳島県で行われる第64回全国高等学校ホッケー選手権大会に本校女子ホッケー部が出場しました。初戦(2回戦)は、近畿王者の天理高校との戦いでした。第1Q(クォーター)から天理が主導権を握るゲーム展開。第2Q開始26分天理高校の鋭いシュートに川棚高校GK宮崎が好セーブ。しかし、28分、天理高校の同選手が先制シュートを決めました。攻防が続くが、0−1のまま第2Qが終了します。第3Q41分天理高校の追加点が決まり、0−2と2点のリードを許します。これに対して反撃を狙う川棚高校は終了間際、山内が田中へパスをつないでシュートを決め、1−2とします。第4Q、積極的に攻める川棚高校は55分、山内の左からのセンターリングに山口がタッチを決め、2−2の同点に追いつきました。残り時間も川棚高校の攻勢が続きますが得点につながらず、2−2のままSO(シューティングアウト)戦に突入。SO戦を2−3で仕留め、近畿王者の天理高校を破り、準々決勝へ勝ち上がりました。これで、3年連続のベスト8が確定しました。


  

 7月29日(金) 3年地域環境基礎論 校内研究発表会

 4校時に3年1、2組の地域環境基礎論を受講している生徒の代表9名による校内研究発表会を行いました。研究テーマは、ゴミ削減問題、CO2排出抑制、植物の光合成能力、河川の水の汚れ、コンビニの売れ残り処理問題、野生動物とゴミの関係、地球温暖化が与える生物への影響、など身近な生活に関わる環境諸問題です。パワーポイントを用いて3分程度にまとめ、研究テーマ設定した理由、研究を進めて感じたこと、環境問題に対する意識の変化などを分かりやすく説明していました。参加していた生徒一人一人が、改めてゴミと環境問題について考える時間になりました。

   
 7月29日(金) 長崎大学との高大連携】

 長崎大学から3名の先生を本校にお招きして、2・3年生の希望者を対象に出前講座
を開講しました。本講座は、大学の先生の講義を受講し、専門的な知識や研究に対す
る考え方を知り、大学を身近に感じ、進学への意識を高めることを目的とします。
 経済学部の南森茂太先生は、「社会とは何だろうか?」というタイトルで、「社会」の言
葉が歴史的にどのような経緯で作られていったか、について江戸時代までさかのぼり、
そのルーツについての講義が行われました。
 工学部の有川康弘先生は、「身のまわりの化学」について講義をしていただきました。
冒頭、化学物質=「悪」というイメージでは決して無く、世の中に存在するものは全て化
学物質であるのだという熱いメッセージが伝わりました。化学物質の中でも、有川先生
の研究分野である「錯体」は血液中の酸素運搬に関わる鉄の錯体であるヘモグロビン
や、抗がん剤に用いられる白金錯体のシスプラチン、UV照射によって光るインクの成分
のユウロピウム錯体など多岐にわたることを紹介されました。私たちの身近なところに多
くの物質が関わっていることを、模型や簡単な実験を通してわかり易く説明して頂き、今
までよりも一層、化学物質について考える機会を得ることができました。
 医学部の辻麻由美先生は、「高齢者の老化と日常生活への影響」というタイトルで、高
齢者の定義、全人口に対する高齢者の割合と今後の推移、平均寿命と健康寿命、高齢
化による日常生活への影響について分かりやすく説明していただきました。
 どの講座も生徒は興味を持って受講しておりました。

    
  
 7月28日(木) 2年地域環境論基礎 水質調査

 2年地域環境論基礎の科目の時間を用いて、地元川棚川の「水質調査」を実施しま
した。地域魅力探究コースの32名を3つのグループに分けて、2台のマイクロバスで
川棚川の上流・中流・下流へ移動し、体育服等に着替えて川の中に入り、水質を調査
しました。調査は、パックテストという水質分析、水流の速度計測、水の汚れの指標調
査としての生物や水草の採集などを行いました。学校に戻って、理科の先生の指導を
受け、分析を行っていました。

    


 7月20日(水) 1学期終業式

 午後から大掃除のあと、1学期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、体育館での開催模様を、生徒は教室でタブレットを用いて視聴しました。校長先生から次のような講話をいただきました。「新型コロナウイルスは第7波を迎え、本校でもその影響を受けています。うがい、手洗い、マスク着用のほか、十分な睡眠、バランスの良い食事などを心掛けてください。今から2つのことについて話をします。
 まず、直近の部活動の活躍についてです。野球部は、夏の高校野球長崎県大会で1回戦を快勝し、2回戦は惜敗の結果になりましたが、全校応援で川高の一体感を確かめることができてとてもよかったです。コーラス部はコンクール県大会フェスティバル部門で銀賞を獲得し、一歩ステップアップしたことをうれしく思います。吹奏楽部は少人数ではありますが、さきほどの演奏からも音楽の中に宿る力とひたむきに向き合う姿勢がよく伝わってきます。コンクールでは川高らしい生き生きとしたアンサンブルを聞かせてください。ホッケー部女子は、7月29日より徳島県で開催されるインターハイに出場します。機動力のあるチームに仕上がっていると思います。全国大会で練習の成果を存分に発揮してもらいたいと思います。
 次に、年度当初に川高生が目指すこととしてお願いした「学び合い」と「切磋琢磨」についてです。自分たちの「学び」「学び合い」にもっと自信を持ち、方法と工夫と志次第では、さらに伸長できることを信じて切磋琢磨を続けてほしいと思います。私たちは何かに挑戦するとき、途中うまくいかなくてあきらめたり挫折したりしがちです。自分をふがいなく思い、悔しい思いもします。音楽グループ、スーパーフライの歌に「ビューティフル」という曲があります。タイトルから「美しい生き方とは?」という投げかけに捉えられます。歌詞からは、人は、生きていると傷ついたり、人をうらやんだり、許せなかったりして、悲しくなったり悔しい涙を流したりする。しかし、「世界で一つの輝く光になれ」と励まします。さらに、流した涙がいつか宝石や星になり、「遠回りしても、守るべき道をゆけ」と指し示し、最後は「私になれ、私を叶えて生きていくのさ」と締めくくります。私たちは、他人を気にしたり、比較したり、苦しさを避けて近道をしてありふれたものに飛びついたりしがちですね。(まあ私もそうです)自分の理想が単なる借り物に過ぎないのではないかと疑問に悩む人もいるでしょう。しかし、この歌ではきつくても「泣いていい」と慰め、その先に叶えるのは「私」、すなわち「自分自身のなかにあるもの」と説きます。自分を磨くにはどうするか、自分を見るには鏡が必要です。その鏡となるものが他者です。「学び合い」や「切磋琢磨」は、「自分」をよく見るための環境です。人は見えるとすべきこと、磨くべきことが分かります。「読書」も自分を見つめる鏡となります。この夏、自分で使える時間が増えます。ぜひよい「学び」や「読書」などの経験を通し、少々険しい道を歩きながら、未来でなるべき「私」を探してみてください。それを隊列になってみんなで頑張りましょう。特に3年生は、この夏が勝負でしょうからがんばってください。
 では、この夏、皆さんが充実した時を送るとともに、水難事故や交通事故などに遭うことなく、元気で休み明けに再会することを祈り、終業式の話とします。みなさん、よい夏を過ごしてください。」



7月15日(金) 1学期校内球技大会

  昨夜から雨続きのため、雨天対応の種目により校内球技大会を行いました。
開会式で校長先生は「選手としてプレイするときは大いに楽しみ、応援に回るときは
精一杯の応援をしてください。勝敗も大切ですが、お互い思いやりの気持ちを持って
臨み、クラスの絆を大いに深めてください。」とあいさつしました。
  新型コロナウイルス感染症の対策を講じたうえで、準備体操のあと、男女ともバレ
ーボールと卓球ダブルスの競技で盛り上がっていました。

  

 7月14日(木) 自衛隊長崎地方協力本部長来校

 自衛隊長崎地方協力本部から本部長が来校されました。毎年、本校から複数の
自衛隊入隊者の実績に対して、学校へ感謝状と盾を贈呈されました。贈呈式の後、
教育全般に関して意見交換を行いました。
 
    

 7月8日(金)、13日(水)
第104回全国高等学校野球選手権大会長崎県大会 1回戦・2回戦


 7月8日(金)、諫早球場にて五島高校との1回戦が行われました。15安打を放ち、
9つの犠打を決め、軽快なプレイで相手を封じ込める試合展開となりました。
結果は、5−2で快勝しました。
  


 7月13日(水)、佐世保球場にて西海学園高校との2回戦が行われました。昨年に
続き、貸し切りバス6台で球場へかけつけ、全校応援で盛り上がりました。3安打放つ
も後が続かず、日頃の練習の成果を出し切れないまま、相手に得点を許す展開にな
りました。結果は、0−7で惜しくも2回戦敗退となりました。選手と一体となった応援が
見事でした。
  

  7月6日(水)九州大会報告会・表彰式・壮行式

 7校時を使って、体育館で九州大会報告会・表彰式・壮行式を行いました。
まず、男子ホッケー部主将林君・女子ホッケー部主将山内さん、陸上競技競歩に
出場した佐方君からそれぞれ九州大会の試合結果について報告がありました。
続いて、女子ホッケー部の九州大会2位の表彰式を行いました。
 なお、女子ホッケー部は、徳島県で7月30日から行われるインターハイに出場
することになっています。さらなる活躍を期待したいと思います。
 最後に、第104回全国高校野球選手権大会長崎県大会に出場する野球部の
壮行式を行いました。山本教頭は「これまでの練習の成果を十二分に発揮し、
ひとり一人が堂々としたプレイを披露してください。チャンスの時は好球必打、
ピンチの時はチーム一丸となって守り抜く野球を期待します。頑張ってきてくださ
い」と激励しました。また、生徒会副会長の永谷さんから「野球部の皆さんは、
早朝から放課後遅くまで毎日練習に励んでいました。一つでも多く試合ができる
よう、私たちも一つになって応援します。皆さんの活躍を大いに期待しています」
と激励のことばがありました。

   

 7月日(土)オープンスクールT

  午後からオープンスクールTを行いました。開始前に歓迎の気持ちを添えて吹
奏楽部による演奏が披露されました。開会の言葉の後、校長先生、生徒会長から
歓迎のあいさつに続いて、川棚高校の紹介ビデオ、教務主任からの全体説明、生
活総合科生徒からの説明を行いました。移動・休憩をはさんで、6教科に分かれて
体験授業を受け、最後に中学校別交流会で本校2年生と意見交換を行いました。
高校の授業を先取りした内容でしたが、真剣に受けていました。
  参加されました中学生の皆さん、中学校の先生方、保護者の皆様にはお忙しい
中、誠にありがとうございました。次回は10月15日(土)にオープンスクール
Uを予定しております。部活動体験のコーナーもあります。今回参加できなかった
中学生の皆さんもお友達を誘って、ぜひご参加ください。お待ちしております。

 

 
 【体験授業の様子】

 6月28日(火)家庭クラブ地域清掃

 本校では、毎年1年普通科のクラスごとに学校周辺を含むバス停清掃活動を行
っています。本日、期末考査終了後、1年1組36名が4班に分かれて日頃から大
変お世話になっている学校周辺およびバス停の清掃活動を行いました。
生徒たちは、空き缶、菓子類の包み紙、たばこの吸い殻などを拾って学校へ持ち
帰り、分別処理しました。

  




 6月23日(木)キャリア教育セミナー

 生活総合科3年4組は、2〜4校時を使って「供応食の調理〜西洋料理の技術
を学ぶ」と題して、キャリア教育セミナーを行いました。九州文化学園調理師専門
学校から2名の講師の先生にお越しいただき、メイン料理の いさきのポワレとあ
さりの白ワインむし、チキンのロールかつBirthdayケーキ仕立て の実演をしてい
ただきました。その後、班ごとに分かれて、各自で調理に挑戦していました。
 生徒たちは、レベルの高い調理であっても、料理の奥深さを味わいながら確か
な手ごたえを感じていました。その後は、教室へ戻り、試食を楽しんでいました。

   






  6月21日(火)生徒会役員選挙

 7校時の時間に生徒会役員(会長、副会長)立候補の立会演説会、その後に
選挙が行われました。会長候補2名(定員1)、副会長候補2名(定員2)が
立候補しました。各候補には応援弁士がついており、応援弁士から候補者の人
となりを説明し、続いて候補者からは、これまでよりさらに魅力ある川棚高校に
するために何が必要か、どう行動していくのか、など政策について熱く訴えてい
ました。生徒たちは、立候補者の熱い思いに耳を傾け、真剣に聴き入っていま
した。その後、配布された投票用紙に希望を託し、投票していました。
 選挙結果を反映し、新しい生徒会執行部が編成されますが、今後の生徒会の
リーダーシップに期待したいと思います。

  

  6月20日(月)自衛隊説明会

 放課後、多目的教室Bで、自衛隊広報担当の3名の方から13名の生徒に対して
自衛隊に関する説明会が行われました。冒頭、自衛隊の3つのミッション(我が国の
防衛、災害派遣、国際平和協力活動等)についての説明の後、陸・海・空のそれぞれ
の部隊について組織のあり方、採用から昇任、給与と待遇などについて詳しい説明が
行われました。生徒たちはメモを取りながら、熱心に聴いておりました。

    

 6月13日(月)〜17日(金)地域別学校説明会
 
 16日(木)を除く4日間に亘って、19:00〜広田・東彼杵・川棚・波佐見の4箇所で
地域別学校説明会を行いました。校長あいさつの後、現役2年次の生徒による学校生活
の状況説明、続いて学校から普通科の説明、総合学科の説明を行いました。夕刻の時間
にもかかわらず、多くの中学生と保護者の皆様にご参加いただきました。参加された皆
様、誠にありがとうございしました。本校では、7月2日(土)午後からオープンスク
ール(第1回)を計画しております。中学校の先生を通じて、ぜひ参加してください。
体験授業や先輩の生の声を聞くことができ、川棚高校がより身近に感じられます。
お待ちしております。

  

 6月10日(金)・16日(木)学部学科研究ガイダンス

2日間に亘って、2年生3年生を対象に学部学科研究ガイダンスを行いました。
これまで進学実績のある学部学科を持つ4年制大学や短期大学、専門学校に来校して
いただき12講座を設け、生徒は希望していた講座を受講していました。予め学部学科に
ついて下調べを行っていましたが、講師の先生による詳しい説明を受けることでより自分
に適した進路であるか、具体的に考えることのできる時間となりました。

 講座等は、次のとおりです。
       

   

 6月14日(火)【交通安全講話】

 川棚警察署交通課から講師を招聘して、体育館にて交通安全講話を実施しました。自転車の運転については、車道通行を原則としつつも歩行者の邪魔にならなければ右側通行も認められていること、飲酒運転・傘さし運転・二人乗りなど危険な運転は禁止であること、ヘルメット着用や車両保険の加入への推奨などの説明がありました。また、自転車を運転する際は、歩行者や自動車に対して加害者にも被害者にもなりうるので十分な注意を払うよう指導がありました。                                 生徒たちは、講師の先生の話を真剣に聴き、改めて交通安全に対する意識を高めることができました。
      









 6月9日(木)【高総体報告会】
 

体育館にて、高総体報告会を行いました。吹奏楽部の演奏に伴って選手団が入場し、男子ホッケー部主将 林樹君から校長先生へ団旗が返還されました。 次に各部主将から、高総体の試合の状況と感想を交えながら戦績報告がありました。結果は、次のとおりです。 なお、上位大会(九州大会)に出場する団体・個人の壮行式が行われました。 【団体】男子ホッケー部、女子ホッケー部 (鹿児島県6/18 土〜20 日) 【個人】陸上 男子5000m競歩 佐方健祐 選手  (佐賀県6/16木)












 6月3日(金) 高総体開会式
 

佐世保陸上競技場にて、高校総体2022長崎大会の開会式が行われました。本校は7番目で、学校プラカード(3年卓球部 石田愛実選手)、旗手(3年男子ホッケー部 浦勇二選手)、団長(山本康雄教頭)に続いて、選手団32名が堂々と入場しました。大会会長他関係者のあいさつの後、本校男子ホッケー部主将林樹君が「スポーツができる今の環境にとても感謝している。そして、この気持ちをプレーで伝える。大好きなスポーツを仲間とできるのは当たり前のことではなく、必ず誰かの支えがあって生まれる、かけがえのない大切な時間だったと気付かされた。力の限り精一杯戦い抜くことを誓う。」と選手宣誓を行いました。林君の力強い一言一言が会場の隅々まで響き渡り、集う若人に大きな感動を与えました。







 5月31日(火) 高総体壮行式
 

5月31日、本校体育館において、令和4年度高校総体壮行式が行われました。吹奏楽部の演奏に伴って、選手団が元気よく入場した後、校長先生から旗手の浦勇二君に団旗が授与されました。県高校総体開会式で選手宣誓を行うことになっている男子ホッケー部主将の林樹君が力強い選手宣誓を行いました。校長先生から「選手諸君の颯爽とした姿は川高生の勇気になる。力を抜くところは抜いて試合全体の流れをつかみ、精いっぱい自分の力を出し切ってほしい。勝つためには自分のペースに相手を引き込み、ピンチの時はお互い声をかけあって一丸となって戦ってほしい。」と激励の言葉がありました。部ごとにステージに上がって決意表明の後、生徒会長の鴨川健治君が「選手の皆さんは、高総体本番に向けて毎日の練習を頑張ってきました。悔いの残らないよう精一杯戦ってきてください。」と激励しました。引き続き、男子ホッケー部と女子ホッケー部の県ジュニアスポーツ推進事業強化校指定の表彰伝達が行われました。








4月28日(木) 歓迎遠足
 

 早朝より晴天に恵まれ、3年ぶりの歓迎遠足を行いました。グラウンドに集合して、校長先生から「皆さんの遠足への思いが絶好の天気にしていただきました。今日は、大いに楽しみましょう。」とご挨拶がありました。その後、山手の道を通り、約1時間20分ほどかけて孔雀園広場(かぜの広場)に到着しました。生徒たちは、さわやかな海風に吹かれてすがすがしい笑顔に包まれていました。生徒会長の鴨川健治君が歓迎の言葉を述べ、新転任の先生方から自己紹介とクイズ、恒例の長縄大会、生徒会から宝探しが行われました。その後、昼食を摂り、楽しいひと時を満喫していました。最後に、広場の清掃活動を終え、全日程を終了しました。3年生の生徒からは「1、2年次では遠足が中止だったので、高校生活最後に遠足に行けてとても嬉しかったです。」と感想をもらしていました。



   




 4月12日(火)〜14日(木) 令和4年度 新入生研修

 3日間にわたり、新入生研修を行いました。はじめに校長先生から「この研修会を、できないことをできるようになる、できることをさらに伸ばす、この2つのことを将来の進路へ自分をどう生かしどのように伸ばすか考える時間にしてください」と激励がありました。その後、学校での生活全般のルール、集団行動(礼法・挨拶・整列)、校歌練習などについて一生懸命に取組んでいました。研修最終日の午後には、校歌コンクールが行われ、どのクラスも甲乙つけがたく素晴らしい歌声が体育館の外まで響き渡っていました。最後に、学年主任の先生から「ここに集う88名の皆さん一人ひとり、一生懸命に取組む姿に感動しました。いよいよ高校生活3年間のスタートになります。先生方といっしょに頑張っていきましょう」との好評をいただき終了しました。

       




 4月12日(火) 令和4年度 1学期学級役員任命式
 
 体育館で学級役員任命式を行いました。呼名された153名の委員を代表して、学級委員長3年1組浦勇二君、副委員長3年2組山下夢さんに校長先生から任命状が渡されました。選ばれた委員を中心に学級がひとつにまとまり学級活動が行われることを期待しています。委員の皆さん、よろしくお願いします。


       




 4月8日(金) 令和4年度入学式
  午後から令和4年度の入学式が行われました。昨年度に引き続きコロナ禍のため来賓の方や在校生の出席はありませんでした。国歌斉唱のあと、校長先生から普通科62名、生活総合科26名の新入生に入学が許可され、新入生を代表して日向萌結さんが元気のいい宣誓を行いました。在校生代表の生徒会長鴨川健治さんによる「歓迎のことば」やコーラス部と吹奏楽部による校歌斉唱により新入生をお祝いしました。