長崎県立島原農業高等学校

学校紹介

令和6年度 学校長あいさつ

「感」 感じて 感動 感謝

 島原農業高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和5年度より校長を務め、今年で2年目となります。令和6年度も、本校に学ぶ生徒のために、島原農業高校全職員で取り組んでまいります。 本年度もよろしくお願い申し上げます。
 本校は昭和27年に地域農業の発展と人材の育成の期待を担い、この島原の地に開校されて以来、72年の歴史と伝統を持つ農業高校です。 学科改編した令和2年度より、農業ビジネス科・食品サイエンス科・生活創造科の3学科において、 将来、島原半島の農業・産業・ヒューマンサービス業を担う生徒に、実学(実験・実習)をとおして、実践力を育む教育を展開しています。「誠実・勤労・創造」の校訓のもと、先輩方が築き上げてこられた伝統を受け継ぎながら、 73年目の歩みを進め、新たな伝統を築いてまいります。
今年は「感」をテーマに、本校の教育目標や努力目標の実現に向け、次の3点を本校生徒に示し、学校活動をすすめてまいります。

1「常に誠実であれ」 本校の校訓にもある「誠実」であることを大切にします。高校生としてあるべき姿をそれぞれが感じ、校則や約束事を守り、人に優しく、思いやりのある言動ができ、感謝を忘れない「素直で誠実な高校生」を育成します。
2「為すべきことを感じ、行動(感動)せよ」 自分は何をすべきなのかを感じとり、行動すること(感動)が大事です。教科の学習はもちろん、部活動や生徒会活動において、為すべきことを感じとり、積極的に取り組み、今、何をすべきか、今、何が必要かを感じ、自分で考え、自分で動き、大きく成長していくことが必要です。成長が感動を生み、さらなる成長につながります。自らの成長でそれぞれが感動できるよう支援します。
3「夢や目標を持ち続けよ」 自分は何をすべきなのかを感じとり、行動すること(感動)が大事です。教科の学習はもちろん、部活動や生徒会活動において、為すべきことを感じとり、積極的に取り組み、今、何をすべきか、今、何が必要かを感じ、自分で考え、自分で動き、大きく成長していくことが必要です。成長が感動を生み、さらなる成長につながります。自らの成長でそれぞれが感動できるよう支援します。
 生徒が明るく楽しい学校生活を送りながら、「今の自分より一歩前へ、そしてひとつ上を目指す」ことができるよう、教職員一丸となって保護者の方や地域と連携しながら取り組んでまいります。そのために、生徒・職員が何をすべきか課題や問題点を感じとり、何事にも想いを持って丁寧に「本気」で取り組むことを意識してまいります。

感じて、感動、そして、感謝

令和6年度は「感」(感じて 感動 感謝)を合言葉とし、生徒・職員ともに熱い想いで頑張ってまいります。今後とも、一層のご支援・ご協力をお願いいたします。

長崎県立島原農業高等学校長 森 武晴
(第22代校長 R5.4~)


校長の「想い」

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学校概要・沿革

校訓

「誠実 勤労 創造」

教育方針

 長崎県教育方針を基に、高等普通教育と農業・家庭に関する専門的知識・技能を施し、我が国及び郷土の発展に寄与し、国際社会に貢献できる心豊かな社会人を育成する。
教育目標
(1) 誠実で、責任と礼節を重んじ、自らを律する心を育成する。
(2) 師弟同行による活力ある学校づくりを目指し、愛校心と勤労を尊び奉仕する心を育成する。
(3) 創造性豊かで、主体的に学ぶ態度や思考力・判断力・表現力などの能力を育成する。
(4) 「いのち」と「人権」を尊び、協調する心を育成する。
(5) 我が国及び郷土を愛する心と自然・伝統・文化を誇りに思う心を養うとともに、国際社会を主体的に生きる力を育成する。
(6) 起業家精神に富む優れた農業自営者を育成する。

本年度の努力目標

(1)教職員の共通理解のもと、規範意識の向上と基本的生活習慣の確立を図る。特に、時間厳守や集合指導、
  並びに挨拶指導の徹底を図る。
(2)校風の高揚に努め、学校行事の充実を図る。
(3)家庭学習、読書を充実させ、学力の向上を図る。
(4)各種の検定合格・資格取得を奨励し、希望進路の実現に繋げる。
(5)望ましい教育条件の整備・充実に努める。
(6)全ての教育活動において、人権・同和教育、道徳教育の涵養に努める。
(7)教育相談、特別支援教育の充実に努め、丁寧できめ細かい対応を行う。
(8)ふるさと教育を推進し、地域や時代のニーズに対応できる人材を育む。
(9)キャリア教育の充実を図り、望ましい職業観・勤労観の育成に努める。
(10)農業教育をとおして、科学性・社会性・指導性を養成するとともに、地域に根ざした特色ある専門教育と
  プロジェクト活動の推進を図る。
(11)「環境保全型農業」、「スマート農業」「GAP農業教育」の推進を図る。
(12)服務規律を遵守し、「島農不祥事0(ゼロ)」を徹底・継続する。

沿革

昭和27年 長崎県立島原農業高等学校全日制 農業科・畜産科・農村家庭科各1学級設
昭和33年 農村家庭科1学級増設
昭和39年 園芸科1学級設置
昭和60年 総合落成記念式典
平成 3年 農業科・園芸科・畜産科を農業経営科・施設園芸科に改編、生産流通科を新設
平成 5年 生活科を生活科学科に改編
平成14年 創立50周年記念式典
平成16年 農業経営科・施設園芸科・生産流通科 を 農業科学科・園芸科学科・食品科学科に改編 生活科学科2クラス(変更なし)
平成18年 生活科学科2クラスを生活福祉科1クラスに改編
平成24年 創立60周年記念式典
平成27年 スクールカラー「紺」制定
令和 2年 農業科学科・園芸科学科・食品科学科・生活福祉科 を 農業ビジネス科・食品サイエンス科・生活創造科に改編