お知らせ
1 沿革
本校は,昭和30年に諫早市立御館山小学校、同北諫早中学校の分校として肢体不自由教育を開始しました。平成20年に創立30周年を迎え、昭和53年の諫早東養護学校開校から平成22年に校名を諫早東特別支援学校に変更し、現在に至っています。
校舎はJR諫早駅から徒歩15分ほどにあり,長崎県立こども医療福祉センターに隣接し、小学部・中学部の各棟から構成されています。「明るく 強くたくましく」の校訓のもと、児童生徒一人一人に応じて、自立や社会参加を目指したきめ細かい教育を行っています。
2 本校の基本的な位置づけについて
①本校は隣接する県立こども医療福祉センターに入院・入所する児童生徒の
義務教育を保障するため、肢体不自由教育と病弱教育を行う学校です。
②県央地区には、諫早特別支援学校(肢体不自由教育)と大村特別支援学校
(病弱教育)があり、通学して教育及び寄宿舎に入舎しての教育を受けるこ
とができる体制が整備されていることから、原則として本校に通学しての
教育は行いません。
③特別の事情(こども医療福祉センターに通院し、継続した治療が必要又は、 諫早東特別支援学校の方が近い)があり、諫早東特別支援学校で教育を受け ることが適切であると総合的に判断される場合は、市教育委員会と県教育委 員会の協議により、肢体不自由の児童生徒に限り、通学して教育を受けるこ とができます。
3 教育目標 校訓 『明るく・強く・たくましく』 |
4 教育課程
教育課程を次のように編成し、それぞれの発達段階に即した学習形態で、一人一人を大切にしたきめ細かな指導を行っています。
① 小学校、中学校に準ずる学習及び下学年代替の指導内容の学習(Ⅰ課程)
② 知的障害養護学校の各教科との代替の指導内容の学習(Ⅱ課程)
③ 自立活動を主とした指導内容の学習(Ⅲ課程)
※平成27年度教育課程別時間数については、こちら(Ⅰ課程、Ⅱ・Ⅲ課程) をご覧ください。
※日課表(小学部・中学部)については、こちらをご覧ください。
※平成27年度年間行事予定は、こちらをご覧ください。
5 校章
○校章の由来
①輪状の翼は,長崎県のシンボル「鶴」の天空高く飛翔する雄姿を表わし,長
い歳月を生き抜くそのたくましい生命力にあやかろうとするものである。
②「東」の文字は,長崎県立諫早東特別支援学校の「東」であり,同時にその
円空の形と共に,希望に満ちた曙光をも意味する。
③左右の翼,各9枚の羽は9か年の義務教育期間を表わす。
④鶴の頭部には,肢体不自由の象徴として,その代表的装具の一つである「松
葉杖」をあしらい,療育する児童生徒の真摯な姿を写し出す。