3月16日(水)、平成27年度「親和銀行ふるさと振興基金」学校教育部門に本校美術・工芸科が選ばれ、贈呈式を実施しました。 この事業は、地域社会貢献活動の一環として、地域の産業、文化を支援するために、長崎県内の優れた町おこし活動、県産品の開発、学校教育活動、学術研究活動などに助成を行われています。 今後の美術活動資金として大切に使用させていただきます。 ありがとうございました。
美術・工芸科1、2年生が波佐見町公式ゆるキャラ「はちゃまる」の無料通信アプリ「LINE(ライン)」用スタンプを制作しました。 波佐見町のPRの一環として、町から作成の依頼を受け、9月から平面構成の授業で取り組みました。 完成した74種類のアイデアのなかから40種類に絞り、デザイン部の生徒がグラフィックデザインソフト「イラストレータ」を用いて画像データを作成し完成させました。 2月23日(火)、ラインスタンプの購入が可能になったため、新聞各社・テレビ局向けにプレス発表会を本校で行いました。 取材にも来ていただきました。 現在、ラインのスタンプショップで40種類・120円(50コイン)で販売中です!
2月9日(火)〜12日(金)、3泊4日の日程で修学旅行を実施しました。 今年度から学科別の研修旅行になりました。 第1日目〜第3日目午前中の行程 ・普通科、商業科 ○スキー研修 ・美術・工芸科 ○美術館鑑賞(東京都美術館、国立新美術館、三鷹の森ジブリ美術館) ○大学訪問(東京藝術大学、横浜美術大学) ○浅草・仲見世通り見学 第3日目午後からの行程(全クラス合流し、同行程) ○スカイツリー見学、東京ディズニーランド、お台場見学 美術・工芸科 東京都美術館(ボッティチェリ展、東京都立総合芸術高等学校卒業制作展) 国立新美術館(第19回メディア芸術祭) 三鷹の森ジブリ美術館 東京藝術大学訪問(キャンパス見学) 横浜美術大学訪問(卒業制作展学内展) 浅草・仲見世通り見学
1月29日(金)、美術・工芸科2年生を対象に外部講師による絵画表現実習を実施しました。 永年、県立高校の美術教師として教鞭をとられ、定年退職された後も、猶興館高校や松浦高校の講師として活躍されておられる小田原久生先生をお招きし、美術・工芸科の2年生を対象に絵画制作の指導をしていただきました。 小田原先生は佐世保の出身で現代アートに関する造詣が深く、ご自身も作品を制作される一方で、現代アートの展覧会を取りまとめられるなど、県北の現代アートシーンの発展に尽力されています。 制作では、絵具を無意識に塗る中で生まれた濃淡やタッチから、見えてくるものを探して描きこむことで、それぞれの個性を感じさせる作品を作り上げることができました。
1月29日(金)、美術・工芸科1年生を対象に3名の伝統工芸士の方々を迎え、陶芸教育(陶磁器の絵付け)を実施しました。 筆の持ち方や使い方、呉須の濃さや調整方法、磁器皿の持ち方など、本当にきめ細かなご指導をしていただきました。先生方が実演で細く美しい線を描かれている様子に生徒たちから驚きの声が上がりました。 この事業は伝統的工芸品への理解を深めると同時に、高い技術を持っておられる伝統工芸士の先生方から、「生きた言葉と技術」を次の世代に伝えていくことのできる素晴らしい事業だと思います。本校も守るべき伝統を引き継ぎ、これからの時代を担っていく若者たちの育成に今後も励んで行きたいと思います。
12月16日(水)〜20日(日)、長崎県美術館にて開催された平成27年度県高等学校総合文化祭美術展において、本校より出品した25点が入賞・入選を果たしました。 そのうち、厳正な審査の結果、絵画部門で最多得票を獲得した、2−5 吉村 沙弥香さんの作品が、来年度の全国高等学校総合文化祭美術・工芸展広島大会に出品が決定されました。 本校の入賞・入選の結果は以下の通りです。 絵画部門 優秀賞 2−5 吉村 沙弥香 「還元」 来年度全国大会選抜作品 2−5 出田 正 「掴む」 1−5 小林 優莉 「晩夏の教室」 優良賞 2−5 牟田 香都美 「思い出」 2−5 坂口 真琴 「奏でる」 入選 2−5 比良 美澪 「瀬」 デザイン部門 優秀賞 2−5 橋本 朔良 「自然と一緒に生きていく」 2−5 宮ア 和儀 「融合」 1−5 宮 日菜子 「見えないだけでそこにいるかも」 1−5 久原 友実 「ウマい!」 優良賞 2−5 原口 彩 「まずは身近なことから」 2−5 前山 朋華 「色鳥々」 2−5 太田 詩乃 「逢いたい・・・愛されたい・・・」 入選 2−1 宮崎 成子 「伝統を着よう」 2−2 吉村 知夏 「あなたの手は・・・?」 2−5 中島 渚奈美 「Sweat Sweets」 1−5 嶽元 えみか 「散歩に出よう!」 工芸部門 優良賞 2−5 辻 加容子 「光と影」 2−5 横山 小夏 「えんぴ2」 入選 2−5 太田 龍雅 「和器」 2−5 松山 和樹 「東海道」 2−5 伊佐 美咲 「drop」 2−5 本田 あかね 「波 〜nami〜」 2−5 田ア 彩花 「152」 1−5 浦 玲樹 「窯炎」 なお、これらの作品は、平成28年1月20日(水)〜24日(日)の期間に開催される、平成27年度第44回長崎県高等学校佐世保美術展でも展示されます。
12月11日(金)、第2学年陶芸教育見学会を実施しました。 本校が進める陶芸教育の一環として、陶磁器の名品鑑賞と近隣地域に現存する古陶磁などの資料見学や磁器皿への絵付け体験を行いました。 三川内焼美術館では、多くの名品が展示されており、細かく造形された陶芸品をじっくりと鑑賞することができました。佐世保市うつわ歴史館では映像鑑賞をさせていただき、三川内焼の歴史に触れることができました。 三川内焼伝統産業会館では、実際に磁器皿に絵付けを行い、各自、アイデアを出し合って自分の皿を完成させました。 午後からは、島瀬美術センターにて本校陶芸デザインコースの卒業制作展を鑑賞し、同じ学校に通う先輩の創作活動に触れることができました。 近隣地域の芸術文化に触れる良い機会となった一日になりました。
12月10日(木)〜13日(日)、佐世保市島瀬美術センター2Fにて、陶芸デザインコース卒業制作展を開催中です。 昨年度、美術・工芸科が新設され、陶芸デザインコースとしての卒業制作展は今年度で最後となります。 (来年度からは、美術・工芸科の卒業制作展を計画しています) 10日(木)、陶芸デザインコース3年生16名の作品が展示されている会場で開会式を行いました。 校長先生の挨拶では、波佐見高校に陶芸デザインコースが設置された過程を紹介されました。 地域の要望により陶芸やデザインを学ぶことのできるコースが平成7年度に開設され、地域と共に歩んできましたが、これまでの陶芸デザインコースの卒業生のみなさんの活躍もあり、美術・工芸科という専門学科が新設されることとなりました。第19回生という陶芸デザインコース最後の卒業生ということに誇りを持って卒業後も各進路先で頑張ってほしい、と激励の言葉をかけられました。 生徒を代表して挨拶した原 響子さんは、デザインを勉強したくて入学してきたときの想いを振り返り、最初はデザイン作品の見方や良さがわからずに苦戦したが、授業や部活動を通して、多くの作品制作を手掛けるごとに、少しずつ理解できるようになってデザインすることが楽しくなってきた。デザインは社会生活に必要不可欠なものなので、将来的には自らの手で作り上げていくことのできる仕事に就きたい、と今後の抱負を述べました。 テレビ佐世保の取材も受けました。 デザイン・絵画・陶芸作品、全部で約200点の作品を展示しています。 13日(日)まで開催中です。ぜひご覧ください! 会期:平成27年12月10日(木)〜13日(日) (10時〜17時 最終日は16時まで) 会場:佐世保市島瀬美術センター2F
12月4日(金)、「おいしい給食を食べようプロジェクト」の記者発表と表彰を行いました。 波佐見町では、町内の小中学校の児童・生徒の健やかな成長を図るため、学校給食で波佐見焼の食器を活用し、環境ホルモン対策および食生活のマナーを重視した給食指導を実践されています。 現在使用されている食器の耐用年数が近づき、新しく生産されることになったため、本校美術・工芸科生徒のデザインのなかからコンペ形式で食器のデザインを募集しました。 約30点のデザインが集まり、生産を請け負う業者のデザイナーの方々に審査していただきました。 そのなかから4名の生徒作品のデザインが採用され、今年の9月から実際に町内小中学校の給食時に使用されています。 お礼の言葉(波佐見町教育長 岩永 様) 記者発表では、KTNテレビ長崎、長崎新聞、西日本新聞、毎日新聞の取材を受けました。 「長崎の海」 美術・工芸科2年 橋本 さん ボール・・・中央小学校・南小学校で使用 「こびと」 美術・工芸科2年 田ア さん ボール・・・波佐見中学校・東小学校で使用 皿 ・・・全校で使用 「三角(赤系)」 美術・工芸科2年 前山 さん ボール・・・波佐見中学校・東小学校 皿・・・全校で使用 「まる」 美術・工芸科 2年 横山 さん ボール・・・中央小学校・南小学校で使用
11月13日(金)、第1学年陶芸教育見学会を実施しました。 午前中は、4班に分かれて波佐見の史跡巡りを行いました。 観光ボランティアガイドの方々に引率していただき、各見学場所で詳しく説明をしていただきました。 【波佐見町 陶芸の館 1F】 現在、どのような商品が波佐見焼として販売されているのかを知ることができました。若者向きのポップな色使いの商品もたくさんあり、生徒達は自分のお気に入りの器を探していました。 【波佐見町陶芸の館 2F】 波佐見焼の歴史を学びました。波佐見町内のどこでどのような焼き物が焼かれていたのかを知ることができました。 【波佐見町 世界の窯広場】 あいにく、雨の降る天候でしたが、傘を差して移動しました。ここでは世界各国の窯を見学しました。 【中善】 (陶器工場の見学) 実際に働かれている場所を見学し、現在の波佐見焼が生産されている様子を見学することができました。 【波佐見町 旧中央小学校 講堂】 イベント名:「LIGHT PAINTING 3D PROJECTION MAPPING」 波佐見「光絵付」・・・波佐見焼の伝統と革新をプロジェクションマッピングで体験 期間:10月31日(土)〜11月29日(日) 時間:平 日13:00〜17:00 土日祝11:00〜17:00(各1時間) 場所:旧中央小学校講堂(波佐見町井石郷) 駐車場:100台(無料) 料金:無料 ※11/22(日)スペシャルイベント 「2015秋 東日本大震災・講堂コンサート」(13:00〜15:00) お問い合わせ:波佐見町観光協会 0956-85-2290
【佐賀県立九州陶磁文化館】 有田町にある九州陶磁文化館を見学し、有田焼の世界を見学しました。 【国指定史跡 畑ノ原登り窯】 波佐見町内にある国指定史跡 畑ノ原登り窯を見学し、昔の窯焚きがどのようにして行われていたか、実物を観ることにより理解することができました。窯の長さに生徒達は驚いていました。 焼き物の産地で有名な波佐見町ですが、どのような歴史があり、どのようなものが生産されてきたかを知ることができました。卒業して波佐見町を巣立っていく生徒達にはいろいろな場所で「波佐見焼」をPRしてほしいと思います。 雨のなか説明をしてくださった観光ボランティアガイドのみなさん、講堂での3Dプロジェクションマッピングの準備や畑ノ原登り窯の環境整備をしていただいた各担当者の方々、ご協力いただきありがとうございました。
美術・工芸科の学習成果を発表し、生徒の学習意欲の向上を図るために、美術・工芸科校外作品展を開催します。 地域住民や本校生徒の保護者、中学生など、多くの方々にご覧いただき、美術・工芸科の学習内容を広く知っていただく機会と考えております。 入場無料です。 多くの方々のご来場をお待ちしております。 会期:平成27年11月14日(土)〜15日(日) 10時〜17時 会場:イオン大塔店「ルーシュ」横空き店舗 (佐世保市大塔町14−2) 詳しくはイオン大塔店のホームページをご覧ください。
10月23日(金)、美術・工芸科1、2年生35名を対象に進路研究の一環として、美術系大学の教育内容を理解し、進路に対する意識を高め、今後の進路選択に役立てるため、九州産業大学芸術学部見学会を実施しました。 施設見学では、芸術棟を中心に実際に使用している実習教室を見学し、各教室の教授の方々から授業の様子や学生の活動について話していただきました。 日本画室の見学 芸術学部棟の見学 写真スタジオの見学 午後からは12のグループに分かれて授業体験を行いました。自分の興味ある分野の授業を大学生と一緒に受講し、大学の授業を肌で感じることができました。 金属工芸(体験授業) 染織工芸(体験授業) 印刷実習(体験授業) 大学生の制作している姿勢や作品を実際に見学することができ、今後の作品制作に大いに役立つ行事となりました。自らの進路実現に向けてこれからも授業や部活動にコツコツと取り組んで欲しいと思います。
10月17日(土)、第3回オープンスクールを波佐見町農村環境改善センターにて実施しました。 野田校長より、本校の校内外でのいろいろな活動の現況報告を挨拶をかねて行いました。 教務部より、学校概要と入試についての説明を行いました。 全体説明後、入試にむけて各教科より入試アドバイスを行いました。 美術:工芸科に関心を持たれている生徒向けに陶芸教室を本校陶心館にて開催しました。 制作する陶器は『壁掛け一輪挿し』です。 制作工程の説明を受け、本校陶芸部の生徒たちが制作の補助を行い、一緒に作ります。 各自、いろいろなアイデアを出して制作しました。 中学生の集中力と創作力に本校生徒も驚いていました。 今回は保護者の方々(希望者)にも体験していただきました。 保護者の方々も自分の作品に熱心に取り組まれていました。 制作後、1週間ほど乾燥させて急いで焼き上げました。 随時、中学校の方へ届けていきたいと思います。 参加していただいた中学生、保護者、引率の方々、ありがとうございました。
1学期に実施した波佐見中学校と本校美術・工芸科2年生との陶芸交流実習で中学生が制作したマグカップ を波佐見町内にある国指定史跡「畑ノ原登り窯」にて焼成しました。 国指定史跡「畑ノ原窯跡」 10月3日(土)、波佐見中学校1年生と本校陶芸部、そして地域の陶芸関係の方々と一緒に作品の窯詰めを行いました。 窯のなかに入って作品を並べていきます。 使用する薪も自分たちでチェーンソーでカットして用意します。 薪割り機で薪を割ります。 10月9日(金)朝10時から窯焚きを行いました。次の日の13時まで火を絶やさず温度を上げていきます。 10日(土)朝6時からせめ焚きという焚き方で窯の横から薪を投げ入れていきます。 焼き上がりを確かめるために、窯内部から色見の器を取り出します。 窯焚きから1週間ほど冷まして、18日(日)に窯出しを行いました。 中学生の作品 高校生の作品 登り窯の焼成体験で普段の授業では味わえない貴重な体験ができました。
9月13日(日)〜27日(日)、長崎県美術館にて開催中の第60回記念 長崎県美術展覧会において、本校生徒が3〜4ヶ月かけてコツコツと制作した作品を多数出品いたしました。 結果は過去最多の25名が入選・入賞を果たしました。 部門ごとの結果は以下の通りです。 <工芸部門> NCC賞 2−4 松竹谷 真聖(商業科) 「竹林」 入選 2−5 辻 加容子(美術・工芸科) 「漆黒」 入選 2−5 横山 小夏(美術・工芸科) 「小さな夏」 入選 2−5 松山 和樹(美術・工芸科) 「和侍」 入選 2−5 太田 龍雅(美術・工芸科) 「涼」 <絵画部門> 中華人民共和国駐長崎総領事賞 2−5 吉村 沙弥香(美術・工芸科) 「落ち葉」 入選 2−5 出田 正(美術・工芸科) 「生」 入選 2−5 坂口 真琴(美術・工芸科) 「アロワナ」 入選 2−5 枡田 真由美(美術・工芸科) 「入道雲」 入選 2−5 牟田 香都美(美術・工芸科) 「心の風景」 <デザイン部門> NIB賞 2−5 中島 渚奈美(美術・工芸科) 「経験と職」 入選 3−3 原 響子(陶芸デザインコース) 「大人にならなきゃ。」 入選 3−3 苑田 紗英(陶芸デザインコース) 「夏の君」 入選 3−3 岩野 葉月(陶芸デザインコース) 「ふくらむ 夢」 入選 3−3 西村 美香(陶芸デザインコース) 「愛のしずく」 入選 3−3 山口 香樹(普通科) 「やめて!!」 入選 2−1 宮崎 成子(普通科) 「スマホおばけ」 入選 2−2 吉村 知夏(普通科) 「心の中」 入選 2−5 太田 詩乃(美術・工芸科) 「タバコげきじょう」 入選 2−5 橋本 朔良(美術・工芸科) 「泡沫の」 入選 2−5 原口 彩(美術・工芸科) 「人類の退化」 入選 1−5 熊ア 琴乃(美術・工芸科) 「絶叫」 入選 1−5 久原 友実(美術・工芸科) 「タメコミ注意報」 入選 1−5 山本 桃花(美術・工芸科) 「相手の気持ちになって」 入選 1−5 飯盛 数馬(美術・工芸科) 「Peace」 入選・入賞のまとめ ○工芸部門 入賞1名、入選4名 ○絵画部門 入賞1名、入選4名 ○デザイン部門 入賞1名、入選14名 ○合計25名 生徒たちの想いが詰まった作品をぜひご覧ください! <長崎会場> 長崎県美術館 9月13日(日)〜9月27日(日) ※14日休館 <佐世保会場> 佐世保市島瀬美術センター 10月 1日(木)〜10月11日(日) ※6日休館 <波佐見会場> 波佐見町総合文化会館 ※入場無料 11月 5日(木)〜11月8日(日) 詳しくは県展ホームページをご覧ください。
8月20日(木)、午後から中学生を対象に「油絵教室」を開催しました。 美術に興味のある中学生が集まり、油絵の具の使い方、構図の取り方など、基礎的な描き方について体験しました。 りんごをモチーフにして、じっくりと観察しキャンバスに描きました。 最初は扱ったことのない絵の具や素材に戸惑っていましたが、少しずつ慣れてくると上手く描けるようになり、美術の楽しさを体験できた貴重な機会になったのでは、と思いました。 美術が好きな中学生のみなさん、本校美術・工芸科で美術の楽しさをたくさん経験しましょう! お待ちしています!!
8月20日(木)、第2回オープンスクールを開催しました。 体験授業:美術・工芸科(施設見学・学科紹介) 第2回オープンスクールに多数ご参加いただき、ありがとうございました。
8月4日(火)、波佐見町の833スタヂオにて、平成27年度美術・工芸科ワークショップを開催しました。 講師は、元東京藝術大学非常勤講師で現在、陶芸家として活躍されている大藪龍二郎 氏です。 第1部は「縄文から今日まで〜日本の焼き物を考えてみよう!〜」と題して、講話をしていただきました。 大藪先生のこれまでの創作活動の様子や、縄文土器の制作方法など、生徒たちにもわかりやすく話していただきました。 第2部はワークショップ「縄文土器をつくってみよう!」です。 制作に使用する道具の「縄」の作り方も教えていただきました。 大藪先生による制作実演。縄を器の表面に押し付けて転がすと、粘土が締まり強度が上がるとともにきれいな文様が施されていきます。 生徒も同じように縄を使用して作っていきます。 2時間半ほどかけて成形が完成しました。このあと乾燥させて、後日学校の窯で焼成予定です。 お忙しいなか、ご指導していただきました大藪 龍二郎先生、ありがとうございました。 NBC長崎の取材がありました・・・→「波佐見町 高校生 縄文土器作りに挑戦」
7月10日(金)、本校美術・工芸科2年生21名と波佐見中学校1年生123名との中高連携陶芸教育を実施しました。 普段は教わる立場の生徒たちですが、今回は教える側となって活動しました。最初は制作方法や装飾のポイントなど、どのように伝えたら良いかわからず不安で戸惑っていましたが、説明を素直に聞いてくれる中学生に助けられて、なんとか作品が完成しました。 制作したマグカップは、乾燥後、絵付け・施釉して、10月上旬に波佐見町内にある国指定史跡「畑ノ原登り窯」にて焼成して焼き上げます。
7月4日(土)、美術・工芸科の生徒および保護者ならびに近隣中学生・高校生、約80名を対象に美術系進学に関する講話を実施しました。 講師の先生は、福岡の大橋美術研究所 代表 玉川 寿晴 氏 です。 先生は、すいどーばた美術学院長・デザイン工芸科顧問を歴任され、現在、福岡にて多くの受験生への指導をされています。 講話の内容は、美術系大学の現状や入試における対策、美術系大学と専門学校の違い、美術系大学後の進路についてなど、具体的にご説明いただきました。本校生徒も今後の進路選択に大変参考になりました。 また、当美術研究所にて指導された受験生の入試参考作品もたくさん展示され、生徒や保護者の方々にはとてもわかりやすく好評でした。 ご講話いただきました玉川先生、ご多忙のなかありがとうございました。
6月18日(木)〜21日(日)の期間中、宮崎県立美術館を主会場にして開催された、九州高文連美術・工芸展(宮崎大会)に美術・工芸科2年 太田 龍雅 君が参加しました。 九州各県から選抜された80名の生徒達(各県から10名)の作品が宮ア県立美術館に一堂に展示されました。 生徒交流会1では自己紹介の後、各班に分かれて自分たちの作品を前にして作品講評会を実施しました。 2日目の生徒交流会2では、商店街の路上に、チョークアート制作を行いました。 描く絵のアイデアを10名で出し合って、一つのチョーク画を描きました。 最初は完成するか不安でしたが、他県の生徒と交流を深めながら予定時間よりも早くできあがりました。 多くの生徒と交流し、他校の様子を知ることができたことも、これからの学校生活や進路を見つめるきっかけになったと思います。 完成した作品は記念写真撮影や各班のチョークアートを鑑賞をした後、通行の妨げになるため30分ほどして自分たちの手で消しました。作品は無くなってしましましたが、参加した生徒の心には良い思い出として残っていくでしょう。 今回の活動が今後の太田君や美術・工芸科の生徒達の良い刺激に繋がっていくことに期待しています!
6月9日(火)、本校体育館にて、6月18日(木)〜21日(日)の期間中、宮崎県立美術館を主会場にして開催される、九州高文連美術・工芸展(宮崎大会)に参加する、美術・工芸科2年 太田 龍雅 君の壮行式を行いました。 展示される作品は、昨年度の県高校美術展工芸部門において、優秀賞を受賞した陶芸作品「冬」です。 期間中は作品展示の他、生徒交流会等が予定されており、太田君は「さまざまな美術作品を鑑賞し、他県の生徒との交流から多くの刺激を受け、今後の作品制作に活かしたい」と豊富を語ってくれました。
平成27年度第48回佐世保市民展に本校からも多数の生徒が出品しました。 今年度の結果は以下の通りです。 ○工芸部門 ・市長賞 1名、奨励賞 1名、入選 3名 ○絵画部門 ・奨励賞 1名、入選 1名 ○デザイン部門 ・市長賞 1名、教育委員会賞 1名、奨励賞 1名、入選 12名 ○工芸部門 市長賞 2−5(美術・工芸科) 本田あかね 「静寂」 奨励賞 2−5(美術・工芸科) 辻 加容子 「漆黒」 入選 2−5(美術・工芸科) 松山 和樹 「星の樹」 2−5(美術・工芸科) 太田 龍雅 「初夏」 2−5(美術・工芸科) 牟田 香都美 「スノーボール」 ○絵画部門 奨励賞 2−5(美術・工芸科) 枡田 真由美 「路地裏」 入選 2−5(美術・工芸科) 伊佐 美咲 「Melody」 ○デザイン部門 市長賞 3−3(陶芸デザインコース) 岩野 葉月 「一人で泣かないで」 教育委員会賞 1−5(美術・工芸科) 橋 優風 「恐らく」 奨励賞 2−5(美術・工芸科) 宮ア 和儀 「共存」 入選 3−3(陶芸デザインコース) 苑田 紗英 「この場所で」 3−3(陶芸デザインコース) 西村 美香 「心の世界」 2−2(普通科) 吉村 知夏 「出会い」 2−5(美術・工芸科) 西村 夏希 「涙も糧にできる花になりたい」 2−5(美術・工芸科) 中島 渚奈美 「つながり。」 2−5(美術・工芸科) 前山 朋華 「本当に信じていいんですか?」 2−5(美術・工芸科) 原口 彩 「嫌いだから食べたくないなんて言わないでください」 1−5(美術・工芸科) 飯盛 数馬 「国のために戦う人たち」 1−5(美術・工芸科) 山本 桃花 「本当の自分」 1−5(美術・工芸科) 嶽元 えみか 「眠れぬ羊」 1−5(美術・工芸科) 米倉 夢女帆 「目の前の幸せ」 1−5(美術・工芸科) 宮 日菜子 「モドレナイ」 以上が今年度の結果です。 本展覧会は5月14日(木)〜24日(日)、佐世保市島瀬美術センターにて開催中です。 ぜひご覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。