美術・工芸科　ＮＥＷＳ　（平成３０年度）

平成３０年度 第４２回卒業証書授与式！

３月１日（金）、第４２回卒業証書授与式を挙行いたしました。
普通科９５名、商業科３６名、美術・工芸科１８名、合計１４９名が卒業しました。

卒業証書授与（美術・工芸科）

来賓祝辞　波佐見町長　一瀬政太　様

卒業生の新しい門出に期待しております！

平成３０年度第２学年修学旅行（美術・工芸科）を実施しました！

２月１２日（火）〜１５日（金）、第２学年修学旅行を実施しました。
美術・工芸科は東京都内研修です。

１日目は都内判別研修を実施しました。

２日目は美術館見学です。
東京国立博物館

東京国立博物館本館

東京都美術館

午後から、三鷹の森ジブリ美術館を見学しました。

３日目は、午前中は美術館と国会議事堂の見学、午後からは東京ディズニーランドに向かいました。
国立新美術館

国会議事堂

東京ディズニーランド

最終日は浅草を見学して帰ってきました。

見学のほか、ちゃんこ鍋やもんじゃ焼きも食べて、東京を満喫しました。

「伝統工芸士に絵付けの技法を学ぶ」を実施しました！

１月２３日（水）、波佐見陶磁器工業協同組合様のご協力のもと、美術・工芸科１年生を対象に、波佐見焼の絵付けの伝統工芸士の方々に来校していただき、絵付けの技法を直接指導していただく授業を実施しました。
伝統工芸士の先生方の筆使いや線の描き方など、匠の技を間近に見ることができました。
直接教えていただける貴重な機会となりました。

お忙しい中、来校していただきありがとうございました。
今後の作品制作に生かしていきたいと思います。

平成３０年度第２学年陶芸教育見学会を実施しました！

１月１８日（金）、第２学年の陶芸教育見学会を実施しました。
午前中は、三川内焼伝統産業会館と佐世保市うつわ歴史館を巡り、作品鑑賞や陶磁器の歴史に触れました。

手描きで精密に描かれた作品に驚きました。

絵付け体験も行いました。どんな模様を描こうか思案中。

記念になる磁器皿の絵付けが完成しました。

午後からは、佐世保市博物館島瀬美術センターで開催中の、第３回美術・工芸科卒業制作展を見学して帰ってきました。

第３回美術・工芸科卒業制作展を開催しました！

平成３１年１月１８日（金）〜２０日（日）、佐世保市博物館島瀬美術センターにて、第３回美術・工芸科卒業制作展を開催しました。
開会式の様子

開会式（校長挨拶）

集合写真

会期中の様子

今年度３日間のは開催でしたが、７００人以上の来場者を迎えることができました。

ご観覧いただきました皆様、ありがとうございました。

平成３０年度美術・工芸科１年生の波佐見町史跡巡り！

１２月８日（土）、HASAMIコンプラプロジェクトの一環として、美術・工芸科１年生を対象にして、波佐見町史跡巡りを実施しました。町内の陶磁器産業の史跡や観光施設の見学を行いました。
知恵治登り窯（中尾郷）
波佐見町教育委員会学芸員の中野さんに史跡の説明をしていただきました。

陶山神社（中尾郷）

文化の陶四季舎（中尾郷）　ピザ作り体験

自然散策と植樹（川内郷）

波佐見町を知る貴重な体験ができました。

平成３０年度第２学年インターンシップ！

１２月４日（火）〜７日（金）、第２学年インターンシップを実施しました。
波佐見焼の陶磁器関連の事業所にご協力いただきました。ありがとうございました。

「陶器のまち　HASAMI号」運航開始記念セレモニーに参加！

１１月９日（金）、ソラシドエアと波佐見町が連携して町活性化の一環として活動している事業に、本校も機体のラッピングデザインという形で参加しています。

そのデザインが採用された機体の運航開始に伴い、セレモニーが長崎空港で開催されました。
テープカット（長崎空港）

一瀬政太町長挨拶

デザインした美術・工芸科２，３年生がセレモニーに招待されました。

１年間、「陶器のまち波佐見」をPRするために日本全国を運航します。

長崎空港から飛び立つところを見送りました。
貴重な経験になりました。

平成３０年度県高等学校総合文化祭【美術部門】の結果！

１０月２４日（水）〜２８日（日）、長崎県美術館にて開催された、第４９回長崎県高等学校美術展に本校からも多数出品しました。

今年度の結果は以下の通りです。

デザイン部門
優秀賞
「好きなこと」
美術・工芸科２年　日宇　咲季（大崎中出身）
次年度全国高等学校総合文化祭（２０１９さが総文）に選抜出品決定！

優秀賞 「がれきの山」 美術・工芸科１年　堤　朝飛（郡中出身）

優秀賞 「変える」 美術・工芸科１年　松本　未来（中里中出身）

優良賞 「おもちゃにしないで」 美術・工芸科２年　杉坂　美理愛（崎辺中出身）	優良賞 「限界」 美術・工芸科１年　岡村　果南子（東明中出身）
優良賞 「みんなの色」 美術・工芸科１年　梶原　真歩（大野中出身）	優良賞 「開ければ広がる」 美術・工芸科１年　後藤　明香（中里中出身）
優良賞 「自傷」 美術・工芸科１年　堤　美優子（大野中出身）	優良賞 「君もいっしょに」 美術・工芸科１年　宮�ｱ　未季（川棚中出身）

入選
２年　川添あすか（日宇中出身）
１年　岩永　健吾（川棚中出身）、岩�ｱ　瑛梨（山澄中出身）、江濱　陽莉（山里中出身）、田中　愛（崎辺中出身）、西林　百叶（大野中出身）、本田　未来都（佐々中出身）

絵画部門
入選
「自我の目覚め」
美術・工芸科１年　古賀　風羽（川棚中出身）

工芸部門

優秀賞 「藍桜」 美術・工芸科１年　佐藤　瑠偉（彼杵中出身）	入選 「老山」 美術・工芸科１年　宮�ｱ　虎之介（大村中出身）
入選 「深海」 美術・工芸科２年　新郷　優翔（大野中出身）	入選 「涙の桶」 美術・工芸科２年　浦　茉邑（広田中出身）

平成３０年度第２回オープンスクールを開催しました！

１０月１３日（土）、波佐見高校第２回オープンスクールを開催しました。
希望する学科に分かれて説明を受けました。普通科、商業科希望の中学生に学科説明と受験に向けての学習アドバイスを行いました。

美術・工芸科希望の中学生にデッサン教室を行いました。

本校の美術科教諭が、鉛筆の削り方や使用する用紙や道具の紹介など、基礎的なところから説明していきます。
参加された中学生、保護者のみなさま、ありがとうございました。

第６３回　長崎県美術展覧会　本校生徒の結果！

今年度の長崎県美術展覧会の入賞・入選者は以下の通りです。

結果：入賞６名、入選２６名（うち、新鋭賞２名）
会期：平成３０年９月１６日（日）〜９月３０日（日）
会場：長崎県美術館

デザイン部門　入賞４名、入選２３名（うち、新鋭賞１名）

県教育委員会賞 ２年　日宇　咲季（大崎中出身） 「文字の旅」　（連作）

県美術協会賞 １年　堤　朝飛（郡中出身） 「多文化樹」	新上五島町長賞 １年　宮�ｱ　虎之介（大村中出身） 「木の危機」
毎日新聞社賞 ２年　吉岡　春菜（川棚中出身） 「動力」	入選（新鋭賞） １年　江�M陽莉（山里中出身） 「上を向いて生きよう」

洋画部門　入賞２名

県美術協会賞 ３年　中尾　百花（早岐中出身） 「刹那」

壱岐市教育委員会賞 ３年　岳邉　智子（波佐見中出身） 「憩う」

工芸部門　入選３名（うち、新鋭賞１名）

入選（新鋭賞） ３年　��比良　柾樹（日宇中出身） 「終四三彫」
入選 ３年　今辻　諒河（千綿中出身） 「青藍麻葉万華鏡」	入選 ３年　山下　陽平（波佐見中出身） 「朝焼け」

ろくろの伝統工芸士に学ぶ！

９月１８日（火）、美術・工芸科２年生と３年生の陶芸専攻の生徒を対象に、波佐見焼のろくろの伝統工芸士の方々２名に来校していただき、生徒たちに直接指導していただきました。

実演指導では、匠の技を見て、技術のすばらしさに驚いていました。

陶芸の面白さ、波佐見焼のすばらしさを知る良い機会になりました。
将来、陶芸の仕事に就きたいと考えている生徒たちにとっても、大変参考になったと思います。
ご協力いただいた波佐見陶磁器工業協同組合様、ありがとうございました。

平成３０年度　長崎県美術展覧会の見学会！

９月１６日（日）、美術・工芸科１、２年生と３年生の入選者を対象に長崎県展の見学会を実施しました。
たくさんの美術作品が展示されており、じっくりと鑑賞しました。

自分やクラスメイトの作品が展示されていると嬉しいです。

第42回全国高等学校総合文化祭（2018信州総文祭）！

８月７日（火）〜８月１１日（土）の期間中、長野県上田市にあるサントミューゼを主会場に、第４２回全国高等学校総合文化祭（2018信州総文祭）美術・工芸部門が開催されました。
本校からは、美術・工芸科３年　新矢海斗君が県代表として選抜出品され、大会に参加しました。

８月１１日（土）、開会式・講演会・生徒交流会が開催されました。

展示会場には、全国から高校生の素晴らしい作品群が所狭しと並んでおり、高校生の豊かな感性に圧倒されました。
新矢君の作品「波蒼」

講演会の様子
講演者：ヤノベケンジ氏

生徒交流会の様子
全国から集まった出品者の高校生を５〜６人の班に分け、班ごとに自分の作品について制作方法や制作のコンセプトなどについて説明しました。他者の話を聞くことができて、今後の創作活動にとても参考になりました。

平成３０年度HASAMIコンプラプロジェクト！

８月１日（水）、美術・工芸科１、２年生を対象に、HASAMIコンプラプロジェクトの活動の一環として、今年度は現代美術作家の太田三郎氏をお招きし、美術活動を通して平和について考えるワークショップを行いました。

長崎市や長崎原爆資料館などには、毎年たくさんの折り鶴が寄贈されています。
長崎原爆資料館に寄贈されるものだけでも、年間５００キロにもなるそうです。
それらは一定期間展示したのち焼却処分されています。

このような人々の想いがこもった折り鶴を有効活用できないか、ということを考えました。
今回は、折り鶴を燃やして灰にして、その灰を陶磁器の粘土に練りこみ、平和をイメージした作品を制作してみました。
今回は小作品の制作を行いました。

釉薬にも灰を混ぜたものを使用しました。
釉薬の調合と焼成は長崎県窯業技術センターにご協力いただきました。

美術・デザイン系進学相談会に参加しました！

７月２４日（火）、美術・工芸科１、２年生と３年生の希望者を対象に、（株）さんぽうが主催する美術・デザイン系進学相談会に参加しました。会場は博多スターレーンです。

関心がある大学や専門学校を事前に３〜４つピックアップし、開場と同時に話を聞くことができました。




進路実現に向けて参考にしてほしいと思います。

武蔵野美術大学教授による講演会と中学生向け体験教室！

７月２１日（土）、美術・工芸科１、２年生を対象に、武蔵野美術大学より教授の樺島　祐和先生に来校していただき、美術や美術大学の進学に関する講演会を実施しました。
近隣の中学校から中学生や保護者の方々も３０名ほどが参加されました。

第１部では、美術大学と専門学校の違いや社会のなかで美術といったものがどのように活用されているかなど、わかりやすく説明していただきました。

第２部では、本校で油絵を専攻している３年生を対象に美術大学の入試対策について、作品講評や受験時のポイントなどについて丁寧にご指導していただきました。

樺島　祐和先生、暑いなかありがとうございました。

第１部終了後、中学生向けの美術・工芸科体験教室を実施しました。
今年度は油絵体験とデザイン体験のどちらかを選択し、体験してもらいました。
油絵体験教室では「りんご」を描きました。

デザイン体験教室では「オリジナルの名刺作り」を行いました。

全国高等学校総合文化祭激励会！

７月２０日（金）、今年度の全国大会に参加する新矢君の激励会を行いました。
全国高等学校総合文化祭２０１８信州総文祭美術・工芸部門に参加する陶芸部３年の新矢君の激励式を行いました。なお、美術・工芸部門の日程は以下の通りです。

【開催期日】
全国展　平成30年8月7日（火）〜8月11日（土）
開会式　平成30年8月11日（土）　
【会場】
サントミューゼ（上田市）

平成３０年度中高連携陶芸教育を実施しました！

７月１０日（火）、波佐見中学校との中高連携陶芸教育を実施しました。

美術・工芸科３年生１８名が波佐見中学校１年生と陶芸を通した交流活動を行いました。４クラスに分かれてコップの作り方を説明し、制作を手伝いました。

作り方を黒板に書いて説明するクラスや実際に作りながら教えるクラスなど、中学生にどのように教えていくかを考えて取り組みました。

黒板に書いて（図入り）、説明しました。人の前で話す機会も少ないので緊張しましたが良い機会となりました。
作品制作が始まると、机間巡視して作り方に困っている中学生を手伝いました。

最初は緊張していた生徒たちも徐々に慣れ、少しづつ自分の伝えたいことを伝えられるようになってきました。貴重な経験ができました。
完成した作品は、乾燥し素焼して施釉し、１０月に町内にある国指定史跡「畑ノ原登り窯」で焼成し完成させる予定です。

平成３０年度第１学年陶芸教育を実施しました！

７月５日（木）、第１学年陶芸教育を実施しました。
波佐見町陶芸の館、世界の窯広場公園では、小雨の中、波佐見町観光ボランティアガイドの方々に説明していただきました。

世界の窯の説明

陶芸の館では館内資料を見学し、１階では実際に販売されている商品を鑑賞しました。

かわいらしい商品もたくさんあり、お気に入りの器を探す生徒もいました。

近隣の散策では、国登録有形文化財の旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂を見学しました。

旧講堂は、平成 19 年に保存活用が決まったものの、老朽化や耐震性がないため安全に利用できなかったことから、建築当初の意匠を保つことをコンセプトに、平成 28 年 9 月末から約 2 年をかけて耐震補強修復工事が実施されました。

株式会社中善さんの工場見学では、波佐見焼が製造される現場をみることができました。
大量生産される工場の様子に生徒たちは驚いていました。

佐賀県立九州陶磁文化館では九州の著名な作家の作品を鑑賞しました。大きな作品も多く、その迫力に圧倒されました。

最後に、波佐見町村木郷にある国指定史跡「畑ノ原登り窯跡」を見学しました。
町内の陶磁器に関する史跡巡りや工場見学を通して波佐見焼に触れることができました。

平成３０年度第１回実技講習会を実施しました！

６月３０日（土）〜７月１日（日）、美術・工芸科１，２年生と３年生の希望者を対象に、実技講習会を実施しました。講師は福岡の大橋美術研究所の玉川先生と石山先生です。

１，２年生は静物デッサンの基礎を学びます。

２日間かけてモチーフと向き合いました。

人物デッサンの様子

平面構成の様子

静物デッサンと平面構成の講評の様子

一人づつ作品について講評していただきました。自分の作品や他者の作品を通して、今後の課題を見つけることができました。

人物デッサンの講評

２日間、暑いなかご指導いただきありがとうございました。
生徒のみなさん、お疲れさまでした。今回学んだことを次の作品に生かしていきましょう！

平成３０年度第１回オープンスクールと体験教室を開催しました！

６月１６日（土）、平成３０年度第１回オープンスクールを本校体育館で開催しました。
中学生」１６６名、保護者７７名、合計２４３名が参加されました。
学校概要説明や進路実績説明、本校生徒によるディスカッションを実施しました。
美術部生徒によるライブパフォーマンスを行いました。

その後、美術・工芸科と商業科に関心のある生徒を対象に、体験授業（希望者のみ）を実施しました。

美術・工芸科・・・陶芸体験教室
商業科・・・コンビニ経営模擬体験

美術・工芸科の陶芸体験教室と学科説明会には、中学生３７名、保護者２６名、合計６３名が参加されました。中学生のコップ制作を、本校生徒が補助して完成させました。

保護者の方も体験され、合計４３個の作品が出来上がりました。この後、本校の施設で焼き上げ、制作者に渡したいと思います。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

第６０回波佐見陶器まつり！

４月２９日（日）〜５月５日（土）、６０回記念を迎える今年の「波佐見陶器まつり」 には、窯元・商社約１５０店が集まり、女性に人気のオシャレでモダンなふだん使いの器から 伝統意匠の逸品などが展示即売されています。

本会場は波佐見町井石郷のやきもの公園広場です。
公園ゲートのデザインも一新されました。

会場内には、美術・工芸科３年生の山口千奈さんが手掛けた作品も並んでいます。
こちらは昨年度に引き続き、松幸陶芸さんとコラボ企画したコーナーです。（本会場内松幸陶芸店舗）

こちらは山下陶苑さんの本会場内店舗に展示している美術・工芸科３年生の山下陽平くんの作品です。

今年度の陶器まつりポスターも本校生徒がデザインしました。
ポスターデザイン：中尾　百花さん（美術・工芸科３年）
ロゴデザイン：谷　仁千彌くん（美術・工芸科３年）

ポスター制作の表彰を本会場で受けました。

初日は多くの来場者を迎えて大盛況でした。
会場にお立ち寄りの際は、ぜひ波佐見高校生の作品も見学していただきますよう、よろしくお願いします。

平成３０年度新入生宿泊研修を実施しました！

４月１６日（月）〜１８日（水）、２泊３日の日程で宿泊研修を実施しました。
場所は長崎県立世知原少年自然の家です。
校長講話では、安藤嘉朗校長が宿泊研修で集団行動や集団生活について学び、これからの学校生活に生かしてほしいと話されました。

集団行動訓練では、集合や整列の基本を学び、素早く行動できるように練習しました。


校歌の練習も行いました。
２日目に校歌コンクールを行いました。各クラスとも大きな声で校歌を歌いましたが、１−４（美術・工芸科）が優秀賞に選ばれました。

集団生活でクラス生徒の親睦を深めることができ、円滑な学校生活のきっかけになればと思います。

平成３０年度入学式！

４月９日（月）、平成３０年度入学式を行いました。
普通科５０名、商業科３０名、美術・工芸科１９名、合計９９名の新入生の入学が許可されました。

美術・工芸科　新入生宣誓

国際アマチュア陶芸展伊万里２０１８の結果！

平成３０年３月２４日（土）〜４月７日（土）の期間中、佐賀県の伊万里・有田焼伝統産業会館で加浅井された「国際アマチュア陶芸展伊万里２０１８」の展覧会において、本校３年の高比良柾樹君の作品が佳作に選ばれました。