学校紹介

本校は、昭和24年に戦後の経済復興と食糧増産が最大の急務であった時代要請と、将来ある青少年に高等教育をという地域の強い要望によって、当時の大村高等学校農業部亀岳分校中間定時制として設立されまた。昭和31年には、西彼農業高等学校として独立、さらに昭和38年 に全日制となり、その後幾多の変遷と曲折を経ながら今日に至っております。この間、西彼杵半島唯一の農業教育の場として、農業後継者や有為な産業人の育成に努め、現在名実ともに地域の農業高等学校として、着実な歩みを続けております。卒業生は、今日まで6,725余名にのぼり、地域農業の担い手として、また県内外の各界で活躍いたしております。平成21年度(2009年)に創立60周年を迎えました。現在、西海市と連携して、アボカド栽培の研究などを行っており、地域になくてはならない学校づくりを進めています。「農」と「食」と「生活」をキーワードに、食料サイエンス科・生活デザイン科の2学科体制で、地域に信頼され活躍できる生徒育成を目指します。また、進路実現100%を目標にして、卒業時に親子共々「西彼農高で良かった」と言ってもらえるよう、生徒・職員一丸となって努力しています。


校訓

  自己の為すべきことを自分で考えて行動できること

  道理に基づいた行動が取れること

  教師と生徒が相携えて、農場や校内における実験・実習に共に汗を流し、築き上げてきた信頼関係の尊さのこと