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『島での生活』のページが好評につき,新たに3人の方にインタビューしました。 |
浅上博一さん |
坪井久智さん |
江口俊雄さん |
●上五島へ●
中学一年生の時、家庭の事情で上五島へ引っ越してきました。その後長崎の高校へ進学(当時は島内に高校がありませんでした)、
東京大学に進学、東映で映画プロデューサーとして働いたものの、夢が理想とは違い、島に戻ることを決めました。
●町への想いが言葉に●
広報「しんかみごとう」で町歌の歌詞募集を知りました。新上五島町が新しい一歩を踏み出そうというときに、
何か自分も役に立てたら、力になれたら、と思って詩を応募しました。
●歌詞に込めた想い●
一番には、「現在」を。町民の協力の精神を強調し、それぞれの地域の良さを発揮しながら、
一つの星座のように輝いて欲しいという想いを込めました。二番には、「過去」を。旧5か町の山の名前を連ね、
島山の美を謳って愛郷心を喚起し、さらに観光的配慮から、歴史を偲び、旅人への親切心を大切にし、上五島
各地の名所旧跡や伝統を守ることの必要性を詠みました。三番には、「未来」を。新上五島町の漁業と農業の振興と、
自然環境の保護との共生を図ることによって、住み良い生き甲斐のある町、暖かい人情味のある故郷になって欲しい
という想いを込めました。
●曲名「五つ星」に込めた思い●
旧5か町それぞれの町が輝き、一つの星座の如く光輝いて欲しいという願いを込めました。
●島の魅力●
一番は自然です。開発されすぎてありのままの自然ではなくなってはいるが、西の果ての海にある島の風景、
純朴な感じの田舎の人情はとても心地よいものがあります。
●新上五島町に望むこと●
間違っても、六ヶ所村のように放射性廃棄物処分場を誘致して欲しくはありません。町の土木事業の落ち込みが原因だと考える
が、「金が入る=とても危険である」ことを忘れないで欲しいです。
●理想の町●
経済的に活性化しなくても良いと思います。ほそぼそと田を耕し、食べるに不自由しない程度に生活が出来れば
いいのです。そんな生活が出来る町であって欲しいです。
| 坪井久智さん(自宅にて) |
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