桜の長崎明誠 体育の部 吹奏楽部 オタ芸 歓迎遠足 高総体推戴式 伝達表彰式 太鼓披露 ふれあい体感 オンリーワン活動清掃 明誠発表会 ロードレース大会

校長挨拶

校長 岩橋 英夫  

本校は、平成10年に総合学科として再スタートして今年で26年目を迎えます。そして、この間生徒の主体的取組のもと、「生きる力と個性の伸長」に全力をあげて取り組んできました。その理念の中心となるのは、望ましい職業観・勤労観を育てるキャリア教育です。

 1年次の「産業社会と人間」を通して自己を見つめ、将来の進路を考えながら、幅広い選択科目の中から、本校の大きな特色である「自分だけの時間割」を作成します。2年次の「キャリア・プランニング」では、日々の職業研究に加えて、インターンシップや修学旅行での企業訪問等を通して、視野を広げ、職業観の育成に努めています。そして3年次には、総合学科の集大成とも言える「課題研究」で、自らテーマを設定し、様々な学習方法によって問題解決能力やコミュニケーション能力、そしてプレゼンテーション能力を高める学習を進めています。

 こうした中で、生徒に求められるものは「自ら考え、自ら学ぶ力」です。受身ではなく、能動的に学び続ける過程の中で、さまざまな発見や感動があり、学ぶことの楽しさを知ることができます。そして、本校の校訓である「自主・自律」の精神のもと、生徒が自らの進路を主体的に考え、持っている能力や個性を最大限に伸ばすことにより、自らの手で進路を切り開き、やがてそれが進路実現につながっていくものと信じています。

 これらを踏まえて、生徒の皆さんには、高校生活で身につけてほしいことがあります。「探求する生徒」「思いやりのある生徒」「コミュニケーションができる生徒」の3つです。3年間の高校生活で是非身につけて卒業してほしいと願っています。教職員一同できるだけの手助けをしていきます。

 本校は部活動が大変活発で、昨年は、運動部において、柔道部女子がインターハイに14年連続出場しています。文化部では、美術部の長崎県展における多数の入賞・入選など、生徒が県内外の舞台で大活躍しています。
 また、本校の伝統である、あいさつ運動や清掃活動、朝の読書活動などで上級生が下級生を 指導する「オンリーワン長崎明誠活動」に熱心に取り組んでいます。さらに、文化祭と体育祭を連続開催する「ことのうみ祭」や、キャリア教育の成果を発表する「長崎明誠発表会」などの学校行事も充実しています。

 すべての教育活動の中で校訓「自主・自律」の精神を体現していくことで、心身ともに健康で調和のとれた豊かな人間性の育成に努め、さらに魅力ある長崎明誠高校を目指します。

 

令和5年4月1日

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