平成23年度 マグロ延縄実習の報告
平成23年7月26日
焼津港に海友丸が入港しました。
![]() |
![]() |
![]() |
平成23年7月25日
二股 龍
今日は7月21日です。乗船して1ヶ月と6日経ちました。操業も終わり待望のハワイにも寄港しました。今は焼津に向かい航走中です。振り返れば、初めての操業ではこんなことがありました。早朝からの投げ縄はとても眠かったこと、午後からの揚げ縄では、なかなかマグロが漁撈されず延縄の奥の深さを強く感じました。とても辛かったですが、楽しかったほうが多いです。ハワイでも入港中の4日間は満喫しました。ビーチに泳ぎに行き、外国人の方といろいろなコミュニケーションがとれました。食べ物の量の多さにも驚きました。できればまた行きたいです。こうして今に至りますが乗船していろいろなことを学びました。乗船後の生活に生かしていきたいと思います。
橋口
穏やかな天候が続いていた航海も日本近海に近づくにつれ波高は大きくなり、多少台風の影響と思います。焼津入港も数日となり、船の入港準備も着々と進んでいます。
生徒も本航海まとめのテストを終了し、少し開放的になっているみたいです。再度気持ちを引き締め実習に取り組むよう指導しています。
7月26日 08:30 焼津入港 全員元気
平成23年度7月22日
草場 眞生
今日で約1ヶ月と数日が経ち、乗船実習も残りわずかになりました。6月28日から7月8日まで漁撈実習があり。初回は朝早くからの投げ縄、ひるから21時までの揚げ縄と長時間の作業で肉体的にも精神的にもとてもつらい思いをしましたが、回数が増すにつれ作業にも慣れ、とても楽しい実習となりました。
マグロが漁獲されたときはとてもハイテンションになりました。
操業最終日から4日後にホノルルに寄港でしたが前から楽しみにしていたので入港した途端に上陸したい気持ちでいっぱいになりました。ホノルルではバス観光や自由行動と友だちいろいろと見学することができ、いい思い出となりました。できればもう少し滞在していたかったです。
これから焼津に入港し漁獲物を水揚げ後、長崎寄港となります。残りの実習を楽しみたいと思います。
橋口
満喫したハワイを出港して1週間が経ち、浮き足立っていた気分も消え、落ち着いた様子で実習を行っています。ハワイで買い込んでいた食料もなくなりつつあります。今では焼津入港を楽しき身にしています。
長崎鶴洋高校23年度遠鮪洋延縄実習航海の出港式にて、盛大な見送りと励ましをエールを送っていただき、長崎松ヶ枝国際岸壁を出航してから早くも1か月を過ぎました。
不安と期待で一杯だった実習生諸君も航海・操業を重ねる毎に船内生活にも慣れ、日々たくましく成長しております。これも先輩として後輩の面倒見が良い専攻科生の存在が大きく、県域を越えた3県の生徒が協力し助け合う本船のシンボルマークであるコミュニケーション・コーポレーションのもと将来の夢や目標に向かって努力しています。
漁場までの航海は海上の方も穏やかで、船酔いする生徒もなく甲板作業、航海・機関当直と実践の場で経験していくうちに乗組員との信頼関係も生まれ実習以外でもこれまでの経験談や将来の事やいろいろな話を聞けこれからの進路決定に大いに参考になっている事と思います。
ハワイ南海域での鮪操業実習では初めて見るマグロに感動し長い操業時間の中でも弱音を吐かずに皆が協力して頑張っていました。鮪延縄実習(8回)を無事に自己ケガなく終了することが出来たのも実習生諸君の努力指導教官、乗組員の安全指導のおかげだと感謝しています。待ちに待ったハワイ寄港では、思い思いに楽しく過ごせお土産もたくさん買っているみたいです。本船一路焼津港向け針路西北西ハワイ諸島南海域を爽やかな貿易風を受け船体大きくローギングしながら航行中、後数日もすれば日本の蒸し暑い気候に戻ります。復路安全航海で7月26日(火)焼津港へ海友丸全員で入港したいと思います。
平成23年7月16日
中村大吾
操業も終わり、楽しみにしていたハワイ・ホノルルへ入港しました。ハワイでの4日間はとても楽しかったです。しかし、英語を使っての会話がうまくいかず勉強不足を強く感じ、少し恥ずかしかったです。今、ハワイを出港し静岡県の焼津に向け、航行中です。ハワイでの休養も終わり、また乗船実習が始まりましたが、残りの航海もいろいろなことを学習したいと思います。長崎に寄港したらいろいろな体験談を家族や友達に話したいと思います。
橋口
ホノルル寄港中では、島内研修観光を行い、歴史や文化を学び、また名所等を見学しました。生徒たちは今までの疲れ顔がうそのように、笑顔で楽しいでいました。1日フリータイムでは、お土産、食料等とたくさん買ってきている姿を何人も目にしました。
焼津向け航走中
7/26(火)焼津入港予定
7月10日8:00ホノルル着(現地時間)
平成23年7月9日
7月8日揚縄後、ホノルルに向かいました。
海友丸航海記
大場元太
実習が始まってから22日目が経ちました。早いような遅いような・・・。
今は、マグロ延縄実習を行っています。延縄は朝5時から8時半まで、揚縄は13時から20時半くらいまで行います。漁獲される魚は様々で、僕が作業班の時には体長170cm、重量100kgのメバチマグロが釣れました。クロカワカジキやヨシキリサメも釣れます.いろいろな面で貴重な体験ができ、楽しいです。もう少しで待望のハワイ、その後も焼津入港ととても楽しみにしています。早く家に帰りたい気持ちもありますが頑張りたいと思います。それから家にいるペットの赤いザリガニのこと、仲間のことがとても気になります。
橋口
7月7日、漁撈実習も後半を迎え、気持ちはハワイモードになりつつあります。作業も要領を覚え、的確に行動しています。日焼けしている生徒も多くなってきました。
平成23年6月29日
マグロ延縄実習開始
全員元気に頑張っています。
正午位置 11°-32’N 177°-53’W
○平成23年6月28日
海友丸航海記
伊東 大吾
乗船実習が始まり2週間目、もう少しで漁撈実習のマグロ延縄が始まります。専攻科の先輩から去年の漁撈実習のことをうかがいました。僕は今、どんな魚が捕れるのか期待でいっぱいです。当直や授業でもいろいろな知識を増やしたいです。今、学校にいる友達がどうしているのか、特にラグビー部の僕にとっては部のことがとても気になります。寄港したとき筋力が弱まっていないように筋トレを欠かさないように体力を維持したいと思います。
橋口
6月28日、漁撈実習初日を前日に迎え、期待と不安でいっぱいの生徒たちは、今、マグロ延縄のオリエンテーションをしています。説明を受けるに連れ、明日が待ち遠しいようなそんな笑顔を見せています。
○平成23年6月25日
海友丸航海記
川原 康平
今回、2年生時の実習から2度目の乗船となりました。出港当初はみんな船酔いしている様子がうかがえましたが2日目以降になると、海上も穏やかなせいだと思いますがほとんどみんなは船内生活に慣れ、楽しく過ごせています。まだ漁撈実習は始まっていませんが、数日後で始まる予定。大きいマグロを見られるのがものすごく楽しみです。今回の実習では、みんなで良い思い出をたくさん作りたいと思います。
橋口
6月25日、食欲旺盛な生徒たち、船の食事では足らず、個人で積み込みしているラーメンやお菓子等を空き時間に食べているが、無計画に食べている生徒では、残りが少なくなっている者も数名出てきている。
○平成23年6月22日
海友丸航海記
井出 仁央
出航して9日が経ち、みんな船の実習や生活にもだいぶ慣れてきました。作業では、漁具を作製したり1日4時間当直2回の8時間を行ったりします。これまでに学んだことは集団生活と水の大切さです。今の状況は、出航して1度も荒れることもなく毎日きれいな海を見ています。しかし漁場に近づくにつれ荒れていくそうです。これから僕は今より一層気を引き締めて実習に取り組みたいと思っています。
橋口
6月22日、海上は無風、波一つない穏やかな状態です。このすばらしい情景を何人もの生徒が笑顔で甲板に見に行っています。体調不良の生徒もなく元気です。
○平成23年6月20日
海友丸航海記
浦 飛亮
「出港式の時は本当に寂しくなりました。また航海が始まると船内の厳しさを実感させられました。当直実習や甲板作業などとても忙しいです。2ヶ月後にはさらに立派な生徒になって長崎に寄港したいです。」
橋口
6月18日、日程の変更がありながらも生徒たちは順応しています。船酔いする生徒もほとんどなくなり各実習を一生懸命行っています。航海当直ではイルカの群れを見るラッキーな生徒もいてとても喜んでいます。
○平成23年6月15日
海友丸航海記
一瀬広輝
「乗船実習が始まり今日で2日目。昨日行われた出港式では、たくさんの方々にお見送りをいただき、ありがとうございました。
乗船初日は船酔いで、当直の実習では苦しい思いをしましたが、2日目になると少し慣れてきました。まだ他のみんなは船酔いしています。1日も早く船酔いを克服し、海友丸の乗船員のように頑張りたいです。」
6月14日、数名の船酔いする生徒がいる中、食事は全員とれている。各実習も順調に行っています。2年生時の乗船実習から、各実習では余裕をもって臨めています。衛生放送が受信できなくなりましたので情報源が新聞のみとなりました。生徒も残念がっています。